EMIDAS Bloggo to NC Network

2017年02月02日

宗ちゃんの思い出 NC社長・内原康雄

NCネットワーク仙台の所長をお願いしていた宗山君が、急遽、亡くなった。
46歳の若さでの急死であった。

宗山君のお別れ会は、3月24日(金)仙台にて、行われる。
詳細に関しては、また、別途、みなさんにお知らせする。

人は何が起こるか、わからない。
東北の弊社のお客様であれば、ご納得いただけると思うが、
宗山君(以後、宗ちゃん)は、本当にいい人であった。

暖かくて、優しくて、慈愛にあふれた男だった。
いつも、飲んでいて、途中で寝たかと思うと、復活して、夜中まで付き合う・・・
そんな男だった。

最初、宗ちゃんと活動したのは、ちょうど、震災直後の支援活動だった。

あの時は、無我夢中で、ともかく被災地に食糧、燃料、酒などを届けた。
宗ちゃんは、浜吉田、亘理、岩沼、仙台港、塩釜、石巻、気仙沼など、
海岸付近のエミダス会員と携帯で連絡を取り合い、どこに物資を届けたらいいか?
適切に動いてくれた。

NCネットワークの場合、全国に会員企業がいることから、
特に西日本の会員企業のみなさんに物資を多く送っていただいた。
これが出来たのは、宗ちゃんのおかげだった。
多くの会員企業のご家族や、近隣の方に物資をお届けし、喜んでいただいた。

当時を思い出すと涙が止まらない。

なにしろ数万人の死者、数十万人の被害者、その真っ只中に支援に行き、
いろいろな方の悲しみや憤りをお聞きし、そこから希望を見出す毎日だった。

仙台、気仙沼、石巻などは、ホテルがいっぱいでなかなか取れないので、
鳴子温泉や、秋保温泉、飯坂温泉などに宿泊をした。
被災地支援ということで、高級温泉ホテルが、一泊5千円で泊まれた。
食事はないので持って行ったカップラーメンや、ソーセージ、缶つま、などをおかずにして、
ビールを飲んだ。温泉だけは豪華で、宗ちゃんと一緒によくお風呂で語り合った。

そんな経験があったからか、東北のお客様との絆は、大変、深いものだ。
株式会社岩沼精工様、東和工業株式会社様、株式会社阿部製缶鉄工様、有限会社カネショウ工業様、雪ヶ谷精密工業株式会社様海岸に近く被害を直撃されたお客様のもとに、様々な物資をお届けした。

仙台近辺でも、株式会社エムジー様、株式会社ティ・ディ・シー様、日進工具株式会社様、
株式会社プラモール精工様などにも、物資をお届けさせていただいた。

平常時に戻ってからも、宗ちゃんのお客様とのお付き合いは、
まるで親戚のようなお付き合いであった。

秋田の株式会社共進斎藤常務には、ゴルフ道具一式を頂き、ゴルフを指導いただいていたが、
本人は一向に巧くなる気配がなかった。
しかし、最後、昨年の12月のゴルフコンペでは、120を切るスコアを始めて出した。

仙台から、福島、山形、岩手、秋田、青森まで、多くのお客様を廻っていただいた。
お客様の工場を廻る合間に、ずいぶん、ラーメンを食べた。
僕がラーメン好きなので、廻る工場の近くの美味しいラーメン屋さんを調べておいてくれるのだ。
ラーメンも大好きだった。

今頃、天国でもお客様のことを考えているに違いない。

合掌!

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20150304二本松浪江食堂 (4).jpg

天童水車生蕎麦 (1).jpg

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2017年01月27日

東南アジアミッション 海外視察・展示会~東南アジア

フィリピン・インドネシア・ベトナムでの
安倍首相の経済ミッションに参加させていただいた。

ドイツ、中南米に引き続き、3度目の参加だ。
大手のメーカー、商社、ゼネコンの方々に加え、中小製造業の立場から、
ということで参加させていただいた。

フィリピンでは、株式会社日本デザインエンジニアリングの岩壁社長、
マテックス株式会社の的場社長、株式会社伊藤製作所の伊藤社長に参加いただいた。
(弊社からは、金澤が参加をした。)

○フィリピンでの会議風景
ダバオ_ビジネス会合1.jpg

ダバオ_ビジネス会合2.jpg

インドネシアは、伊藤製作所伊藤社長、株式会社オプコ高橋社長、
株式会社コージン
小柴社長(弊社からは、内原が参加をした。)

ベトナムでは、大野精工株式会社大野社長、株式会社エクストエンジニア渡辺社長、
株式会社遠藤製作所遠藤社長に参加いただいた。(弊社からは、大塚が参加をした。)

それぞれ、各国に工場を持っている方々である。

フィリピン:人口9000万人
インドネシア:人口2億5千万人
ベトナム:人口9000万人

フィリピン、ベトナムは、10年前後で日本の人口を上回る。
成長をしていく各国に対して、日本製造業が行うべきは、技術移転である。

各国で、それぞれみなさんに経済会議に出席いただき、
3分ほどのスピーチをしていただいた。共通しているのは
「人財を育て、その地に密着した工場を創り上げている」ことだ。

各国それぞれ、工場での人財定着率は低いが、
上記の方々の工場では、いずれも、定着率が高い。
その理由としては、日本的経営で、家族主義で社員を大切にし、
技術をしっかり根付くように教えているのが、主因だと思われる。

安倍首相のベトナムでのスピーチ

安倍首相がお話しされたのは、伊藤製作所のことであるが、
まさに現地に根付いて、地域の方々としっかりと企業を創り上げることが
製造業において重要なことだとあらためて思った。

○ベトナムでの会議風景
DSC01091.jpg

119.jpg

ちなみに僕はインドネシアだけだったが、
今回も、素晴らしい経験をさせていただいた。

経済ミッションの翌日には、経済ミッションに参加した3社の工場を
ANA(全日本空輸株式会社)の篠辺社長と、株式会社京三製作所戸子台社長と
共に見学させていただいた。

○政府専用機
政府専用機.jpg

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2016年12月21日

本年もありがとうございました NC社長・内原康雄

皆さま、NCネットワークの内原です。

本年もありがとうございました。
今年も年忘れの時期になりました。
忘年会、真っ盛り、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

NCネットワークも、今年もいろいろとありました。
ハノーヴァーメッセ出展!
マークラインズ(株)(自動車ポータルサイト)さんとの提携
ロシアツアー
中南米ツアー(メキシコ&コロンビア)
ファナック・フィールドシステム・パートナー参加!
エミダスだよ!全員集合!!
映画「切子の詩」協賛参加
FNA(ファクトリーネットワークアジア)との資本提携

お客様の工場を訪問していると、
毎年、毎年、製造業は確実に進化していると感じる毎日です。

IOTにより、ますます進化していく製造業。

来年もますます、みなさまの会社が発展していくことを祈願します。
弊社の社員共々、よろしくお願いします。

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2016年12月06日

第14回エミダスだよ!全員集合!! NCネットワークのイベント

エミダスだよ!全員集合!!&会員商談交流会を開催させていただいた。
1年に一度、会員のみなさんにお集まりいただいて、交流をいただく会だ。

今年のメインテーマは、「IOTで進化する日本製造業」ということで、
ファナック稲葉会長に講演をいただいた。

IMG_8552.jpg

ファナックの稲葉会長からは、ファナックのフィールドシステムの説明をいただいた。

FIELDシステム.jpg

これは、コマツのコムトラックスの工作機械版ともいえる。
http://www.komatsu-kenki.co.jp/service/product/komtrax/

しかし、大きな違いは、他社の工作機械も繋げるということだ。
他社の工作機械とも繋げるのが大きなメリットだ。

FILEDシステム2.jpg

オープニングには、映画「切子の詩」の予告編を流させていただいた。
弊社の大塚が、オープニングの挿入歌を歌わせていただいた。

映画の内容は、機械商社の商社マンが、工場、メーカー、JAMSTEC、水族館などの
お客様を廻りながら、製造業の本質を見つめていく、というストーリーである。
僕も映画好きではあるが、製造業の実態を描いていて、秀逸である。

〇切子の詩予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=zZHbVDPZBzk&feature=youtu.be

恵美ちゃんにはいつもどおり、「EMIDAS ここは未来に続く場所」を歌っていただいた。

野島DSC08508.jpg

懇親会も1次会、2次会、3次会(歌)、4次会まで、宴会は続いた。

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2016年10月20日

Hilltop.USA.incを訪問した。 海外視察・展示会~南北アメリカ

Hilltop.USA.incを訪問した。

HILLTOP(株) は、京都府宇治市に本社を置く、
アルミ切削加工業である。現在、本社92名、東京営業所4名、
そして、ロサンゼルス13名(うち3名日本人)という陣容だ。

今回は、ロサンゼルスのアーバイン(ディズニーのアナハイムよりも
さらに南東、LAから50kmの地点)にある、HILLTOP・USAを訪問した。
(前回、訪問したときは、マシニングセンターが入ったばかりで、稼働していなかった)

2014年4月にオープンしたHILLTOP・USA。

社屋外観.jpg

2年目で単月黒字を達成し、3年目は、通期黒字になる。
顧客ゼロで、しかも米国企業を相手にこの結果だ。
日本企業の新しい戦い方がここにある。

米国での客先開拓であるが、まったく客先がないところからスタートした。
どうやって客先を開拓していったのか?

顧客開拓の中心は展示会である。

展示会にて「5Days Delivery(納期5日)」の看板を掲げ、
複雑3次元形状の製品を並べる。

20161027展示品.jpg

20161027展示会ブースにて.jpg

説明員には女性を中心に配置し、
興味を持った顧客がブースに入りやすい環境を整える。

そんな、展示会出展のおかげで、1年目50社、2年目180社、
3年目300社と客先開拓を行っている。

当初は、全米の展示会に出ていたが、
現在は、カリフォルニアの展示会に年6回くらい、出展し、
売上比率8割がカリフォルニア州のローカル企業である。

日系は5%にも満たない。

「現在は、既存顧客の営業の深堀を進めています。
米国は広いのであまり営業範囲を広げると効率が悪い」と
米国の責任者 山本勇輝氏は、語る。

社員数も13名(うち日本からの出向3名)までに増加した。

HILLTOPが米国で行っているのは、アルミの切削加工である。

HILLTOPのアルミ加工の特徴は、
多品種小ロットの短納期で提供できるところにある。

3次元の難易度の高い形状であっても、
初品5日。リピート3日で提供している。
さらに設計(CAM)は、京都で行い、出力のみ(マシニングセンター)を
米国で行っているのが大きな特徴である。

その根幹にあるのが、HILLTOPシステムだ。

見積→受注→プログラム製作→加工→納品→売上までの工程を、
最適化したソフトウェア群にて、徹底的にカスタマイズしたものが
HILLTOPシステムである。

3次元CADは、SolidWorksをベースにしながら、
あらゆるCADの受入れを行うことが可能だ。

3次元CAM(プログラム製作)では、複数のCAMを利用しているが、
すべてカスタマイズしているために、自社CAMのように扱うことが出来る。

文系の女性が、およそ半年で使いこなせるようになる
プログラム教育も驚異的だ。

このHILLTOPシステムを利用し、
見積もりから納品までのリードタイムの徹底的な短縮を図っている。

設計や、CAMを米国でやると人件費が日本の倍は掛かるとのこと。

この部分を日本にデータを渡し、翌日には米国でプログラムを載せる。
そんなシステムが確立させたのが、HILLTOPの強みである。

まさに先進国、米国カリフォルニア州で、ビジネスモデルが確立したといえよう。

HILLTOPの次の目標は、中西部(オハイオ、ミシガン近辺)か、東部(ペンシルバニア)だという。

今後、さらにヨーロッパに向けて、HILLTOPの躍進を期待する。

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