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2011年06月28日

漫画家と紙飛行機と歌手

NCネットワークの内原です。
6月25日(土)に広島の株式会社キャステム戸田社長の主催で
東北復興プロジェクトの一環として「福島空港in紙飛行機大会with漫画家、歌手」というイベントに参加してきた。


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  ≪バースデーイブ水谷学司のチャリティーライブ≫


イベント開催には、様々な苦難を乗り越える必要がある。
今回のイベントでも様々な苦労があった。

戸田社長は、日本折り紙飛行機協会の会長(自ら作った団体の会長なので権威があるかどうかは定かでない)であり、ギネス記録保持者である。

滞空時間29秒90


これは凄い記録だ。
なにしろ僕が飛ばしたら、10秒も飛ばない。
15秒以上飛ばせる人は世界に100人もいないそうだ。
何しろ世界一は凄いもんだ。

戸田社長はJALと仲がよかった。
過去にJALと共催で何度も紙飛行機教室をやってきたのだ。
それで、今回、震災復興のために親戚の漫画家とだ勝之さんに連絡を取り、
震災復興のために元気が出る漫画ポスターを描いて、空港に張り出そうという企画を立て、JALに持ち込んだ。

仙台空港で漫画家のポスター展、サイン会、紙飛行機教室をやろう、という戸田社長の問い掛けに対して、
JALの回答は「NO」であった。
これまでどれだけ、JALのイベントに尽くしてきたのか?
戸田社長の怒りは頂点に達し、今後はANAに乗り換えるぞ~、発言も出て、その勢いは原発の如くであった。

NCネットワークの仙台営業所の社員、宗山は、見掛けは、眼鏡ずらの中年男だが、
なかなか中身はナイスガイである。
戸田社長の奮闘を聞きつけ、宗山は福島空港に普通に電話を入れた。
普通の窓口から普通に電話をして、イベントの中身をメールした。

なんと一発でOKの返事が返ってきたのである。
しかも、福島空港で開催が決まったことから、
新花巻空港、山形空港、そして、仙台空港と1ヶ月ごとにポスターが移動し、
復興イベントが4箇所で行われることになったのだ。

戸田社長の怒りも収まり、無事イベントが開催された。
イベントはエライ盛り上がりようだった。


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≪戸田社長による折り紙ヒコーキ教室≫


どこから聞きつけたのか、漫画家の廻りはずーっとサインをねだるファンでいっぱい。
戸田社長の紙飛行機教室も満員御礼だった。


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  ≪漫画家さん達のチャリティーイベント≫


●参加した漫画家●(←リンク先ページ下部)
  ・こうの史代さん など

今回、参加した漫画家で
とだ勝之さんは、戸田社長の親戚の漫画家である。

僕もホームセンター典子を読んだが、なかなか面白い漫画だ。
みなさんもぜひ、読んであげてください。

ではでは・・・ 
 
 
 
 
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2011年06月24日

機械要素技術展 NCネットワークお手製ブース

広報チーム金澤です。

夏日が続きますね、皆さんの会社でも節電対策されていますか?
昨日まで、仙台、気仙沼、石巻を訪問してきました。
仙台市内のある工場では会社のプロジェクトとして、使用電力20%カット!を目指し社員が頭を捻り
取り組まれているという話を聞きました。その日使用した電力は翌日には、社員全員が見える
という見える化を徹底して行っている、素晴らしい会社でした。

さて本日までビックサイトでは機械要素技術展が開催されていますね。
NCネットワークでも、会員企業様のブースデザイン&装飾を手がけさせていただいたので
ご紹介させていただきます。

●株式会社キャステム様(広島県福山市)

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●株式会社本間製作所様(埼玉県熊谷市)

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今回の機械要素技術展は大盛況のようですね。
NCネットワークで手がけさせていただいたブースにも、たくさんのお客様が足を運んでいただいているようです。

展示会の装飾やPRにお悩みの方は、ぜひ一度NCネットワークにご相談ください!

株式会社エヌシーネットワーク 担当:茂原/秋本
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-4 ヒルクレスト御茶ノ水7階
TEL 03-5217-5403 FAX 03-5217-5411
http://www.nc-net.or.jp
emidasug@nc-net.or.jp

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2011年06月21日

韓国ツアー

   
 韓国 ポスコ見学ツアーに行った。


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 元長官の旧友で元韓国領事館の朴さんと
 ポスコがある浦項(ポハン)市長のお誘いである。
 ポスコは現在、世界第5位の生産量を誇る高炉メーカーである。
 1位 アルセロールミタル(ルクセンブルク)
 2位 なんとか製鉄(中国)
 3位 かんとか製鉄(中国)
 4位 それこれ製鉄(中国)
 5位 ポスコ

 ちなみに新日鉄は、住友金属と合併後、2位に浮上する。 

 世界の鉄鋼業界の現状は、後ほど述べるとする。

 ポスコは、1968年設立し、約40年で世界有数の高炉となった。
 その背景にあるのは、新日鉄同様、「鉄は国家成り」の信念である。
 元副社長の金さんの話によれば、八幡製鉄、富士製鉄に
 だいぶお世話になったそうだ。
 八幡製鉄に300名、富士製鉄に200名もの人員を派遣し、
 韓国初の高炉メーカーは1972年、操業を開始した。
 それから、わずか40年で世界的なメーカーへと成長したのは、
 サムスンやLG、現代自動車同様、韓国の底力である。
 農業から工業国への脱皮の背景には「目指せ、追い抜け、日本」の信念だ。
 韓国の成長の背景には日本への憧敬が大きく寄与している。
 日本の成長は東南アジア諸国に大きな影響を及ぼし、
 日本を真似して東南アジアは成長を開始したのだ。

 ポスコに話を戻す。
 今回、訪問したのは圧延工場だけであったが、
 工場は綺麗に5Sが整った無人化工場だ。
 驚いたのは夜景である。
 赤、青、黄色、緑、様々な蛍光色が高炉全体を装飾し、
 ディズニーランドにいるような錯覚を起こす。
 コマツウェイ同様、ポスコウェイなる経営信念があり、
 それに乗っ取って会社の成長が描かれている。
 現在、ポスコは鋼材をつくるだけでなく、農業、化学、半導体、宇宙など
 様々な分野に投資を続けている。
 これからも世界の中で韓国発の高炉メーカーとして、
 大きな存在感を示すことになるだろう。

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 さて、世界の鉄鋼業界の現状だが、
 売上順位、時価総額、生産量

 この3つの指標を見比べると様々なことがわかる。
 日本の高炉メーカーは、付加価値のある鋼材を作っていることがわかる。
 中国の需要は、建築物、造船、道路などインフラ需要が大きく、
 日本の高炉メーカーは、自動車、弱電、半導体、等、
 高付加価値産業向けの鋼材をつくっている。

 我々、部品製造業と同じく、
 高炉メーカーも付加価値をつけた分野で活躍することが、
 世界の中で独自の地位を保っていく方策である。


 日曜日には、浦項(ポハン)近郊にある九龍浦(クルンポ)に行った。
 ここは戦前、日本人街があった場所だ。
 日本の漁港らしい雰囲気が残っている街である。

 日本と韓国の歴史には振り返ることの出来ない事実があることは否めない。
 しかし、現代を生きる我々にとって、韓国との連携は今後、
 重要かつ必要なことになってくる。
 今回の韓国ツアーでは、再度、その事実を認識した。

 NCネットワークは韓国にとっても必要なネットワークになる。

 
 
 

  

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2011年06月17日

「よこぐしプロジェクト」広報チーム発足します!

初めまして、社員の永野です。
この度今月からNC社員全員で他部署の方々と連携して
プロジェクトを盛り上げていこうという企画が発足いたしました。
その名も「よこぐしプロジェクト」
広報チームの永野です。今月から10月まで、1週間で7名ずつ交代でNCブログも
盛り上げて行きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します!

近況のネタがないので、自己紹介から。
入社2年目、デザイナー。3度の飯よりお絵描きと歴史(主に幕末)好き。
社員の送別会やお誕生日の色紙のイラストも自分が描いてますー

来月から社内報の制作もこの広報チームで制作していきたいと思っています!
どうぞお付き合いください。
(そのうち作成風景も写真で掲載するかも?!)

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