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2013年05月31日

第13回経営者向け工場見学会 開催報告

 
 
こんにちは、エミダス事業部の申(しん)です。
 
先日(5/29)開催しました
「第13回 経営者向け工場見学会」のご報告させていただきます。

訪問先の2社とも、確かな技術はもちろん
技能研修、改善活動、社員教育、5S・6Sが素晴らしいです!!
 
 
見学させていただいたのは、
千葉の「株式会社小出ロール鐵工所様」、「しのはらプレスサービス株式会社様」の
2社様です。
 
参加者は、近い所は東京都、遠い所は石川県や大阪府と、様々な地域から
足をお運びいただきました。
 
 
 
■一社目:小出ロール鐵工所■
 
①_R.JPG
 
スクリーンの前に立っている方が、小出社長です。
小出ロール鐵工所は、1914年創業以来99余年、
独自の技術を磨き「直径2.0m・長さ12m・重さ40t」の大物加工を得意としています。
 
小出社長からは、社内で取り組んでいる技術・技能伝承活動についての
貴重なお話をしていただきました。
 
また、
「40トンもする大型鉄鋼ロールは、簡単には持ち運びできそうにはない。
 どんな作業手順で工程をこなし、スピーディーに提供しているのか?」
等々、参加したお客様の質問に対しても熱く答えてくれました。
 
 
②_R.JPG  ③_R.JPG
 
④_R.JPG  ⑤_R.JPG
 
会社説明の後は、工場内部を案内してもらいました。
 
作業中の社員の方々が常に「ご安全に」と声をかけてくださり
とても活気か感じられ、本当に感心しました。
 
 
実は、昨年に私が工場をお伺いした際には
この床の区切り線(上記写真参照)はなかったのです。
(あったかもしれませんが、確かにはっきり見えてなかったです。)
 
歳月は経過しているはずなのに、工場は徐々に新しくなっています!
(もちろん工場自体が元々きれいでしたが・・・)
本当に素晴らしかったです。
 
⑥_R.JPG
 
最後は参加者全員と小出社長とも、記念写真をとりました。
 
 
 
■2社目:しのはらプレースサービス■
 
1_R.JPG
 
スクリーンの真横に立っている方は、
プレスメンテナンス分野のパイオニアとして、日本で唯一の専門企業である
しのはらプレスサービスの篠原専務です。
 
プレス機械のメンテナンスに関する膨大なデータベースを保有されており、
社員教育、改善活動にはかなりの力を入れています。
(既に業界では有名です!)
 
2_R.JPG
 
3_R.JPG  4_R.JPG  
 
会社の説明が終わり、工場内を篠原専務自らご案内をしていただきました。
 
改造したプレスで工程がはやくなったり、
いろいろな場面でのメンテナンスを教えてくれました。
 
また、昨年ご訪問させていただいたときにはなかったものがありました!
現場に小さなホワイトボートと机を設置し、
休憩時間に作業の方々が集まり、作業工程について話し合う姿です。
(去年と違うという事は、何か改善点があるという事。
 それは今まで何十年間継続してきた改善活動の継続力ではないかと思います。)
 
5_R.JPG  6_R.JPG
 
工場内の見学が終わり、事務所内を見学しました。
整備された工場内は、日々の整理整頓が目で見えて、肌で感じられました。
現在は、社内で節電の取り組みもされているそうです。
(天井が高く、空が見えて、気持ちもとてもよいです。)
 
 
7_R.JPG
 
6Sも写真のような感じに、当番の決め方も楽しそう!!
 
 
 
■懇親会■
 
8_R.JPG
 
そして、最後の締め……
西船橋駅にある創作料理のお店で、懇親会を行いました!
とても盛り上がりました!!
 
近況報告・業界の動向からご家族のお話まで、
非常に価値ある情報交換ができ、
大変有意義な工場見学会となりました。

小出社長、篠原専務をはじめ、ご参加された皆様に
心よりお礼申し上げます。
 


NCネットワークは、皆様からいただいた貴重なご意見やアドバイスを元に  
今後もっとご満足をいただけるよう、精進してまいります。
 
また、次回は「経営者向け工場見学会in大阪」も予定しております。 
株式会社イワサキ様と富士電子工業株式会社様です。(2社)
関西の企業様だけではなく、全国からのご参加をお待ちしております!

▼詳細はこちら
http://www.test-nc.jp/date/web_osaka_keiei_0605.pdf
 
 
皆さまにお会いできることを、心待ちにしております!

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2013年05月28日

カンボジア訪問

 
 
カンボジアkannarisan 004 (6)_R.JPG
<カンボジアでの食事の様子>
 
 
 
ベトナムに行ったついでにカンボジアに行こうということになった。
メンバーは、(株)プレックの村井社長、NCNベトナムの大塚夫妻、
それに僕とNCNのSE芦田君の5名である。
1泊2日の短期滞在ではあるが、カンボジアの今を実感出来た。
 
カンボジアといえば、ポルポト政権時代に
国民の1/3にあたる300万人が虐殺された国として有名だ。
そのイメージがあり、世界最貧国のイメージが付きまとう。
 
しかしカンボジアは、僕らが思っていたイメージとはかけ離れ、
カンボジアは、とても綺麗な国だった。
いつもベトナム、ハノイに慣れているせいか、
東南アジアが"汚い"のには慣れっ子になっている。
 
しかし、カンボジアは違った。
街並み、レストラン、ホテル、すべてが綺麗なのだ。
そして、お洒落である。

カンボジアの街並み

カンボジアの街並み

レストラン


 
同行した村井社長は
「もっと汚い国かと思ったら、逆じゃん。ベトナムより全然綺麗だ」
と、びっくりしていた。
 
貧しい国なのかと思っていたが、そんなことはない。
レクサス、BMW、ベンツがたくさん走っていた。
知人の紹介で神成(かんなり)さんという、日本人国籍を持つ、カンボジア人に
ガイドをお願いした。
(現在、カンボジアが盛り上がっているのでカンボジアに出稼ぎ中、単身赴任)
 
彼によれば、今、カンボジアはまさに"バブル"だそうだ。
プノンペンの市内は、1坪100万円で土地が売買されている。
それで、レクサスに乗れるような"土地転がし"がゴロゴロいるのだ。
 
昨年から、ミャンマー、ラオス、カンボジアを見て来たが、
いずれの国も事情は同じだ。
チャイナ+プラスワンの期待値から、
投資が進み、お金が世界中から集まってくる。
 
しかし、ベトナム、ミャンマー、インドネシアなどは、
お金の半分が賄賂に消えているのではないか、と言われている。
 
カンボジアはどうだろうか?
詳細はわからないが、賄賂はあるだろう。
しかし、この綺麗さは、いったい何なのだろう。
ヨーロッパと見間違うほど街が洗練されているのだ。
 
おそらく、教育の質と国民のもともとの"考え方"の違いかと思われる。
 
ベトナム国民と、カンボジア国民の違いを列挙する。
 
<空港>
カンボジア・・・フレンドリー、対応が早い、税関も挨拶し、話しかけてくる
ベトナム・・・・冷たい、対応めちゃ悪い、税関・・・挨拶もなし、冷たい
 
<ホテル>
カンボジア・・・綺麗、デザインが洗練されている、掃除が行き届いている、
         フロント、メイド、すべてが対応が早く、挨拶もしてくる、
ベトナム・・・・形は出来てるが、細かいところが行き届いてない、
         フロント、メイド、すべて対応悪い。
 
<食堂>
カンボジア・・・綺麗、臭くない、床にモノが落ちてない。
         フレンドリー、スタッフがテキパキと動き回り、注文を聞いてくる。
ベトナム・・・・汚い、なんか臭い、床に紙屑、ごみをばらばら落とす、
         こちらから話しかけないとスタッフは動かない
 
<街>
カンボジア・・・整然としている。ゴミがほんとに少ない。清掃が出来ている。
         お店のディスプレイがお洒落。
ベトナム・・・・混然としている。ゴミだらけ。清掃全然だめ、ディスプレイは
         自分が目立てばいい。
 
<人口・面積>
カンボジア・・・1400万人・日本の北海道、九州を足したくらい
ベトナム・・・・9000万人・日本の本州と一緒
 
 
さて、いろいろ比較をしてみたが、僕の好きな<ラーメン>の比較である。
 
中国でたくさんラーメンを食べたが、美味いラーメンはほとんどなかった。
香港のホテルの夜食で食べたラーメンが一番美味いと思う。
 
カンボジアでも中華料理屋に行った。
 
見事である。
まずはアンコールビール。
 
空芯菜。
カンボジアkushin-sai_R.JPG
 
 
麻豆腐。
カンボジアmabo_R.JPG
 
 
そしてラーメンだ。
カンボジアra-men _R.JPG
 
 
ここのラーメンは手打ちで、麺は少し柔らかめだが、とても美味かった。

 
 
今回は観光だけということで、工場には行かなかった。
(というか、カンボジアに進出している中小企業はまだ、ほとんどない)
 
なので、今後はどうなるかわからない。
 
しかし、品があり、挨拶が出来て、礼儀をわきまえているカンボジア国民。
指導者次第でシンガポールのような発展も十分ありえると思った。
 
今後、5年の成長性を考えるとカンボジアはポテンシャルが高い。
 

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2013年05月21日

海外に日本の技術を売り込め~

 
年度末、NCネットワークでは中小企業基盤整備機構(中小機構)より委託し、
世界400万社のネットワークを持つ海外企業情報サイト「KOMPASS」と協力して
海外に日本製造業の技術をWebから発信するというプロジェクトを開催した。

内容は、東北地方の企業30社を対象に<エミダスページ(英語版)>を作成させて頂き、
海外に発信して、引合を得るというものだ。
 

こちらが、そのプロジェクト特設ページ
    ↓ ↓ ↓ ↓

特設サイト.png


  ………

  ………

  ………

結論から言うと、まずまずの結果が出たといえるだろう。
残念ながら数を公表することはできないが、
ヨーロッパ、アジアを中心に、世界から問合せがあった。

結果を出した企業は、(株)野上技研(株)ティ・ディ・シー、etcである。

これらの企業は、以前より積極的に海外の展示会に出展し、すでに英語の自社ページも持っており、社内の海外言語対応も充実している。
つまり、自社の技術力PRに関して力のある企業である。

これらの企業のように、海外に技術を売るためには、下記が必要になってくる。

◆海外展開に必要なこと◆

<ブランディング>
強みを発信できるブランディング。
加工が強いのか、材料に特徴があるのか?何が強いのか?
<語学>
 1、社長がそこそこ英会話が出来る
 2、英語で貿易、実務経験のあるスタッフがいる
 3、即・レスポンス対応ができる担当者がいる
<Web>
 1、英語版ホームページ
 2、英語版エミダスページ
 3、英語版技術紹介動画(これがあるとストライクゾーンへの受注率が高まる)
<展示会>……海外での出展
 1、一目でわかる具体的な製品
 2、英語版チラシ、パンフレット
 3、英語版パネル(特徴を現したもの)

以上の条件が(すべてではないが)揃い、「本格的に海外に売ろう!」となった時に
初めて海外に打って出ることが出来る。

海外メーカーと付き合うには、一度や二度の出展では無理だ。
3回、4回、5回と失敗を重ね、
どうしたら自社の製品が売れるのか、考え抜いて、行動を起こした会社のみが
海外のメーカーから受注できるようになるのだ。

2012、2013年とのハノーヴァー・メッセ出展を経験して、
ますます、海外に行くことの重要性が身にしみた。

4月には、ハノーヴァー・メッセ出展後に、
ポルトガルのダイカスト屋、金型屋を見てきたが、
彼らの売り先の9割は海外メーカーであった。

日本の企業がドイツや、スイスと付き合えないわけがないと思う。

本当に売るためには何をすればいいのか?
必死になって、何度も挑戦するしかない。

それが答えだと思う、今日この頃である。


中小機構プロジェクト
<参加企業一覧>
◆岩手県
RFtestLab㈲
㈱共立精工
㈱伸和光機
㈱千田精密工業
㈱東亜電化
◆宮城県
岩機ダイカスト工業㈱
㈱エムジー
㈱ケディカ
光洋精機㈱
㈱ティ・ディ・シー
東北電子産業㈱
東北マイクロテック㈱
東和工業㈱
引地精工㈱
プラモール精工㈱
◆福島県
㈱会津技研
アサヒ通信㈱
㈱エクストエンジニア
㈲エスク
㈱クォーツリード
㈱サクラテック
㈱サンブライト
㈱ファスナー産業
㈱ミウラ
柳沼プレス工業㈱
◆茨城県
㈱西野精器製作所
㈱野上技研
㈱野村アーテック
㈱ベテル
◆栃木県
㈱アイ電子工業
※都道府県/あいうえお順

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2013年05月14日

長谷川さん(首相補佐官)のお話

 
長谷川長官 挨拶_R.JPG
<2010年「全員集合」でご挨拶していただいた時の写真>
 
先日、長谷川首相補佐官のお話を聞いた。   ▶長谷川さんの経歴はこちら
静かに感動した。
 
長谷川補佐官とは、NCベトナムや、大田区の全員集合に安倍首相をお連れ頂いたり、
いろいろな局面でアドバイスをいただいたり、
もう20年近くにわたり、交友関係を続けさせて頂いている。
 
長谷川補佐官は安倍首相の側近として、休みなく働かれている合間をぬって、
今回は、お話をしていただく機会を作っていただいた。
本当はエミダス会員企業の皆さんに聞いていただきたいのだが、
政府高官であるがゆえ、そうもいかん。
 
 
ということで、いろいろな話をしていただいた中で、
感動した話をいくつか、紹介したい。
 
 1.安倍首相の世界外交
 2.日本人の英語力
 3.日本人、一人一人が国を創っていく
 
以上の3つである。
 
 
●安倍首相の世界外交
 
安倍首相がロシア、トルコに行って、北方領土返還を土俵に戻したことは記憶に新しい。
また、その後、すぐに野球の長島監督、松井選手の下、
東京ドームに国民に感動を与えてくれた。
僕は、すぐに長谷川さんにメールを出し、「感動しました」の旨を伝えた。
 
安倍首相がロシアに行く際に考えたのは、交渉の入口になるネタである。
日本が進んでいる医療(がん治療、肥満治療等)技術や、健康食料など、
ロシアが困っている技術を持っている民間人をお連れした。
そして、プーチン大統領がそれに興味を示した。
北方領土の交渉が交渉再開したことは喜ばしいことだ。
海外では当たり前の激烈直接交渉。
日本人がヘタな外交テクニックを見事にやっていただいた。
さらに、トルコでは、これから急速な経済成長が見込まれるトルコに対して、
相互経済協力を要請してきた。
(僕は、原発に関しては急速に発展する国に関しては必要不可欠な技術だと考える)
 
流石、安倍首相、日本人がヘタとされる交渉をキチンとこなして頂いている。
 
 
●日本人の英語力
 
長谷川さんが話した中で一番、なるほど、と思えたことは、
日本人が世界の中で、自分たちから鎖国状況を作っているということだ。
 
韓国人も中国人もトルコ人も、当たり前のように政治・ビジネスの場で英語を使いこなす。
しかし、日本人は、出来なくても当たり前だ。
特に製造業においては、
「少しばかり技術があるから、技術があれば、英語がなくても売れる」
と考えている節がある。
技術があることはいいことだ。
しかし、世界の人々に技術を伝えるには、英語が必要だ。
この20年、日本が成長できなかったのではなく、
韓国、中国人は、英語圏で必死に技術を磨き、製品を売った結果である。
 
 
●日本人ひとりひとりが国を作っていく。
 
日本人は何かあると、政治が悪い、会社が悪い、学校が悪い、先生が悪い、官僚が悪い。
なんと他人に押し付ける文化が根付いていることか?
自分のことは自分で考え、行動を起こしていかねばならない。
当たり前の話である。
アベノミクスで今後の株価について質問が出たが、答えは「自分で考えろ!」である。
予測できる人は1人もいないのだ。
日本も、米国も、欧州も、中国も、各国がどうなっていくかは、予測できない。
 
 
長谷川さんは、最後、中小企業庁長官まで登りつめた官僚だったが、
役所を辞めた時も、役所からのあっせんを受けずに、自分で再就職先を見つけた。
(ボストンコンサルティング、明治大学、東京大学、近畿大学)
まさに、自分のことは自分でやる、を実践したのには驚いた。
そして、安倍さんが再度、首相になり、補佐官に返り咲いたのだ。
 
結論は、日本人一人一人が、自分と家族を守り、その結果、税金を払い、
国が存続できるということだ。
 
なんだか、やる気が出来てきた~。
 
英語も、仕事も、趣味も頑張るぞ~
 
 
 

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2013年05月07日

日本の鉄道技術・光と影

 
北海道 026_R.JPG
                 <GWに鉄道旅行に出かけた北海道・江差>
 
 
先日、渋谷駅で副都心線と東急東横本線が繋がり、
5社連結のとんでも鉄道が開通した。
 
東武線、西武線、副都心線、そして、京急東横本線、横浜高速鉄道の五路線が繋がった。
東横線は今度、横浜地下鉄グリーンラインと接続し、さらに相鉄本線とも繋がる予定である。
 
凄い、凄い、凄い。
 
JRは来年、東京→上野間に東北・常磐線と東海道線を繋げる予定だ。
これにより、現在、渋谷、新宿、池袋経由で南北を繋げている湘南新宿ラインに加え、
品川、新橋、東京、上野経由で東海道から、
東北・常磐線に直通線が敷かれることになる。
 
いやぁ、凄い、凄い。
 
 
鉄道というのは、ダイヤ(時刻表)に準じて動いている。
一体全体、どうやってこれだけの鉄道の連絡網を
2~3分単位で狂いなく動かしているのか?
 
 
いやはや、もう、日本の鉄道運行というのは世界的に見ても神業である。
さらに、快速、準急、急行などが入り乱れて、
あっちから来た電車がこっちで普通列車を追い抜き、
こっちから来た電車が、あっちで普通列車になったりする。
(なんか、文章おかしい????)
 
 
東京だけでも、
京急・都営浅草・京成・北総線・・・
常磐・地下鉄千代田・小田急・・・・etc
 
東京の街は、3路線以上の"とんでも路線"だらけである。
世界中、どこの国に行ってもこんな凄い都市鉄道はない。
 
北京、上海、ソウル、パリ、ロンドン、ニューヨーク、シドニー・・・
どんな国に行っても、地下鉄が特急になったり、
いくつもの私鉄、国鉄(JR)が路線入り乱れで走る鉄道は、
そう多くない。
 
一体全体、どんな運行システムになっているのか?
 
僕にはさっぱりわからない。
 
 
そして、新幹線。
日本の新幹線は揺れない。
電車の中で手帳に日記を書けるのは、日本の新幹線だけだ。
海外の新幹線は、韓国も、ドイツも(台湾は乗ったことない)、揺れて揺れて、
とてもじゃぁないが、筆記などできない。
そして、無事故記録。
 
日本はこの鉄道技術をもっともっと世界に売り込むべきである。
 
 
リニア・・・
 
これは、JR東海が創る事になったらしいが、国も絡むべきだ。
 
成田~東京~甲府~名古屋~奈良~大阪
JR東海は"品川発"などと言っているが、視野が狭い。
 
リニヤは、日本の技術を代表する世界的技術である。
外人に知って頂くには、成田からリニヤを始発にし、
成田に来た外人を乗せて、
30分で甲府、35分で名古屋、1時間で大阪を実現してほしい。
 
さすれば、日本に来た外人はびっくり仰天である。
 
流石日本・・・という事になるはずだ。
 
 
オーストラリアからスキーに来る外人は、
甲府であさまに乗り換え、2時間で長野でスキーが出来る。
欧州から寺を見に来た外人は、奈良で下車し、京都に行くことが出来る。
 
名古屋、大阪も1時間以内である。
そして、リニヤからの乗り換えもバリアフリーで頼みたい。
 
自動車技術も凄いが、鉄道技術も凄いのだ。
 
 
さて、そんな中で廃線になる鉄道もたくさんある。
 
僕は、GWで北海道新幹線(2015年函館まで開通)のかげで廃線予定の
江差線に乗りに行った。
 
北海道 024_R.JPG
<江差駅ホームの看板>
 
 
江差駅・・・なくなるんだなぁ・・・
 
なくなる鉄道もあれば、新しく出来る鉄道もある。
時代の趨勢じゃぁ。
 
しかし、日本の鉄道よ!頑張ろう!
 
 
 
 
北海道 023_R.JPG
<江差駅ホームから見た電車>
 
北海道 027_R.JPG
<江差駅の入り口>
 
北海道 025_R.JPG
<江差駅からの運賃表>
 
 
 

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