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2016年04月22日
デヴィッド・フィンチャー
「ドラゴン・タトゥーの女」を観た。
なんだか、セブンや、羊たちの沈黙系の猟奇系サスペンスは、好みではないが、
なんとなく、気になっていた。
結論からいうと大傑作だ。
映像は、スタイリッシュでかっちょいい。
スウェーデンが舞台だが、北国の清涼感と、寒々しさが引き立っていた。
主演男優のダニエル・クレイグ(007)は、もちろんかっちょいい。
そして、なによりいいのが主演女優のルーニー・マーラだ。
タトゥーを眼に、鼻に、唇に、しているくらいだから、もちろん変態系だ。
僕はこの手の変態系の女性は、大嫌いだから、
前半、不気味な少女にしか見えなかった。
しかし、後半、彼女が大活躍をはじめ、その本性が出てきて、超、超絶にかっちょいい。
超天才のハッカーでもあり、変態性を持つ「オンナ」でもあり、最高の知性を持っている。
素晴らしい映画だった。
スウェーデン版もあるようなので、今度、見てみよう・・・
さて、監督のデヴィッド・フィンチャーだが、
エイリアン3:☆☆☆
セブン:☆☆☆☆
ゲーム:☆☆☆
ファイト・クラブ:☆☆☆☆☆
パニック・ルーム:☆☆☆
ベンジャミン・バトン:☆☆☆☆
ソーシャル・ネットワーク:☆☆☆☆
ドラゴン・タトゥーの女:☆☆☆☆☆
以上が僕の評価かなぁ
(僕の評価なんぞ参考にしないで、みなさん、映画は楽しく見ましょう)
ファイト・クラブ、ドラゴン・タトゥーが必見でしょう。
ゾディアック、ゴーン・ガールは見ていないので、これから見てみよう。
フィンチャーの特徴だが、こうして、代表作を並べてみると、
昔から、おどろおどろ系なんだなぁ。
エイリアン3は、ジェームズキャメロンの傑作「エイリアン2」の後だったんで、
何を見ても、つまらんという感じだったかも。
セブン、ゲームも一度見ればいいや、という感じ。
ファイト・クラブは、ストーリーも意外で面白かった。
また、主演のエドワード・ノートンとブラッド・ピットが素晴らしかった。
ソーシャル・ネットワーク(Facebookが題材)は、なんだかまとまりがない感じで、
冴えなかった。しかし、題材が題材なので、大ヒットしたようだ。
デヴィッド・フィンチャー監督。
素晴らしい監督だが、僕の一押しは、ドラゴン・タトゥー、時点が、ファイト・クラブだ。
2016年04月08日
工場見学記~日本ワヰコ株式会社様
日本ワヰコ(株)様の工場にお伺いした。
アルミ製のコンロッドの専門メーカーだ。
コンロッドは、こういったところに利用されている。
自動車や、鉄道、船など、あらゆる駆動には、コンロッドが必要だ。
コンロッドの中でもアルミ専門メーカーは、日本でただ一社とのことだ。
オンリーワンカンパニーである。
現在は、米国にも営業所を展開している。
日本国内の市場だけでなく、米国の市場に向けて今後、販売を強化していくそうだ。
売上の3割がすでに海外市場となっている。
木下社長と品質管理担当の方に工場を案内いただいた。
整然とした社内である。
生産性も改善活動のおかげでどんどん上がっているそうだ。
気持ちいのはサンクスカード。
食堂に貼っているが、毎月、給料日に給料袋の中に入っているそうで、
家族のみなさんに本当に喜んでもらえているそうだ。
気持ちいい~。
〇現場風景