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2011年10月31日

「鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル」

 
「わたし、花丘製作所の社長になる―――!!」
         『KATAYA~金型屋物語』


「エミダスマガジン」で 『KATAYA~金型屋物語』を連載中の作家・上野歩さん。
(WEBでも読めます!)

『KATAYA』では、父に代わって金型工場の社長になった明希子の物語を連載している
上野歩さんが、このたび、新刊を出版しました!


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新感覚サイコミステリー「鳴物師 音無ゆかり 事件ファイル」
(文芸社刊、税込定価1,050円)を刊行しました。

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読ませていただきましたが、
どんどんページがめくれてしまう読みやすさとともに
ときには涙ぐんだり、クスっと笑ってしまったり。
短編が重なるうちに、すこしずつあらわになっていく、ヒロインゆかりの過去。
ライトノベルのようでありながら、子どもから大人からまで楽しめる、
まさにエンターテイメント小説でした。

よろしければ、どうぞお手にとってくださいませ!

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上野 歩(うえの・あゆむ)/ 作家

著書に『恋人といっしょになるでしょう』(小説すばる新人賞受賞)、『チャコールグレイ』、『朝陽のようにそっと』(以上、集英社)、『愛は午後』(文芸社)、『ふれあい散歩 じんわりほのぼのエッセイ』(郵研社)など。


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2011年10月25日

仙台に行ったら「しおの花」「味千ラーメン」

 
震災支援活動の時、いろいろお世話になったのが、株式会社ケディカの三浦専務である。
僕が仙台に行くと国分町に連れて行ってくれるのも三浦専務だ。

三浦専務は、多才である。(変換したら『多妻』というのもあって、迷ってしまった・・・)

何が多才かといえば、本業の鍍金業の傍ら、副業でラーメン屋とうどん屋を経営している。
(他に学習塾も経営しているらしいが、詳しく聞いていないので省く)

ラーメン屋は、熊本の<味千ラーメン>のフランチャイズに入り、仙台で<味千ラーメン>を経営している。
震災活動の時に味千ラーメンさんには大変、お世話になった。
2回ほど、被災地で食べさせて頂いたが、その美味いこと美味いこと・・・
あの状況のなかで食べるラーメンは、なんとも言えなかった。

 
 
さて、今回、三浦専務が新開発した醤油ラーメンである。
 
 
ラーメン仙台 007.JPG

 
 
うどん出汁のノウハウに喜多方ラーメンの麺を掛け合わせた一品。
うっつっっ、うまぁい、美味い。

なんとういうスッキリしたスープ。
そして、麺にスープが絡む。

僕は年間、100件以上のラーメンを食べているが、このラーメンは美味い。
「三浦さん、御茶ノ水の僕の事務所のそばに店を作ってください」
「いいよ、NCネットワークが家賃を出してくれるなら・・・」
というくらい美味い。

東京の中華そばのブームは、
 豚骨系 → ギトギト系 → 魚、動物系ダブルスープ → つけ麺 → 全国ご当地ラーメン
と移り変わり、現在は、塩ブーム、油麺などが、新店のブームとなっている。

三浦専務のラーメンはそのどこにも属さない、毎日食べられる醤油ラーメンである。

これは専務自身が全国を食べ歩き、自身の年齢で毎日でも食べられるラーメンを開発したいという思いから、
出汁はさぬきうどんで得たカツオと昆布出汁を利用したあっさりスープ。
麺にも味わいがある喜多方ラーメン。
というスープと麺を選び、三浦専務自身の究極のラーメンを作り出したわけだ。

うーん、納得。

この日は、試食ということで、ラーメン2杯、うどん1杯をいただき、もうお腹いっぱい。
手羽先もいただいたが、これも自慢の一品。
様々なスパイスが効いていて、ものすごく美味い。

ビールを飲みたかったが、ラーメン2杯とうどんが効いて飲めなかった。

次回は、ビールを飲みながら、よろしくお願いします。
 
 


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     経営されているうどん屋「しおの花」

 
 
 
 

 
 

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2011年10月18日

利益を出している会社とは…… <韓国ツアーレポート>

 
 
10月、韓国企業6社の工場見学をしてきた。
韓国中小企業の技術力は、すごい。
特に納期に関しては日本を上回っている。
試作金型の納期は日本が完全に負けているほどだ。
携帯や、デジカメ等の試作金型であれば5日。
なかには3日程度で仕上げる型屋も多い。

なぜ、韓国企業の技術力が高いかといえば、簡単な話だ。
サムスン、LGの要望に応えるにはそれだけ短納期が必要だということである。
お客様が厳しければ厳しいほど、要求に応えるために一生懸命働く。
そこが韓国企業の納期が早い理由だ。

今回、訪問してきた企業のうち自動車の冶工具をつくっている会社は写真OKだったので、
いくつか、写真を・・・

 
 
 
 
 
韓国 003.JPG
 
韓国でも、 『5S』 は当たり前のように浸透している。


 
 


さらに、 「見える化」。
  
韓国 004.JPG
 
 
 
 
そして、儲けを出すのはこれ、 「カイゼン」 活動だ。
 
韓国 005.JPG
 
 
 
 
 「 5S → 見える化、数値化 → カイゼン 」
 
 
この行動にPDCAが出来ている企業のみが、利益を出すことが出来る。
 
 

韓国の企業を回っていても、日本の企業を回っていても、
綺麗な会社が利益を出している。
そう感じる、今日この頃である。

 
 

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2011年10月11日

ドイツモーターショー 見学報告③

 
 
僕らがドイツに来た、本当の目的は、EMOショーである。
EMOショーは、アメリカのシカゴショー、日本のGIMTOFと並んで世界3大工作機械見本市。

工作機械見本市。 見本市。

これを見に来たわけである。
 
 
 
さて、EMOショーであるが、なにしろ規模がでかい。

我が国の誇る天下の工作機械メーカー「森精機」

なんとブースを一展示会場、丸々、抑えてブースを出している。
DMGを買収したということもあるが、これは画期的だ。
流石、森社長。
 
 
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現地で、たまたま森社長にお会いした。
森社長「すげー金は使ったけど満足の出来だ。そうだそうだ、このレーザー複合機を見てくれ~」
ということで、僕と、同行した社長たちは、目が点である。
ハノーヴァーといえば、世界最大の技術展示会。
出展されている製品は世界最先端のものだ。
 
 
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森精機を観た後は、工具コーナーに行った。
 
 
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日進工具の後藤副社長と・・・

 
 
 
 
来年のハノーヴァーメッセには、NCネットワークとして、共同出展をしようと考えている。
ヨーロッパの展示会場を見ると日本に較べて、ゆったりとしているのと展示がとても綺麗だ。
この中で目立つためにはどうすればいいか?
これから知恵を絞らなくてはならん、とあらためて考えさせられる。
 
 
 

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また、今回の展示会でわかったのはヨーロッパにもたくさんの生産財メーカーがあり、
知らないメーカーばかりである。この市場に売るのは、難しいことだということはよくわかっているが、
それをやるのが、日本の製造業が生き残っていく方策のひとつである。
 
よっしゃ~、、来年に向けてやるで~
 
 

17:36 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月04日

ドイツモーターショー 見学報告②

 
 
 
さて、ドイツと言えば、ビール。
 
 
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ビールを飲み、また、ビールを飲む。そして、ビールを飲む。
 
 
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薀蓄などいらん。ビールを飲む。
そう、ビール。乾杯、ビール。
 
 
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おう、忘れてた、僕らはビールを飲みにドイツに来たわけではない。
温泉に来たのだ。
 
フランクフルトのホテルがモーターショーで混んでいたので、フランクフルトか
ら50kmほど離れた温泉地ウィースバーデンに宿を取った。
ドイツにもたくさんの温泉があるらしいがxxxxバーデンというところが温泉
地らしい。
僕は、八海クリエイツ行方専務、みづほ合成後藤社長と、早速温泉に行った。
温泉といってもスーパー銭湯のようなところである。
 
 
ドイツ混浴温泉.JPG
 
 
 
 
 
 
 
中は写真では紹介できないが、なんと・・・・

 
なんと・・・
 
 

なんと・・・
 
 
 

ドイツの温泉は混浴である。
 
 

10ユーロの入場料を払い、言葉がよくわからんが、タオルを受け取り、脱衣所に行く。
前から巨大なトドのようなお姉さまが・・・・
うわぁー、どこを観たらいいのだろう。
しかし、ドイツ人はまったく躊躇していない。
そりゃ混浴が普通だから、当たり前か。
いきなり、脱衣所から、びっくりだ~。
僕と後藤社長、行方専務は、タオルを腰に巻き、おそるおそる風呂方面に歩いていく。
途中でも何人かの素っ裸の女性とすれ違う。
カップル、女性同士、男性同士、などいろいろな人がいるが、みんなどうどうと歩いている。
赤面しているのは僕等だけだろう。
いやぁ、びっくりだ。

さて、お風呂だが、真ん中に25mプールくらいの大水風呂があり、その周りに小さな温泉風呂がいくつかある。
サウナも普通の高温乾サウナと湿式サウナに分かれている。

僕らは勇気を出して、温泉風呂に入った。
隣には黒人と白人のカップルが・・・
いやぁ、見ない見ない・・・と思っても目の前なので目に入ってしまう。
黒人「xxxddxdjbjk」
白人「sssfoibfoiij」
何を言っているか、当然わからんが、何かつぶやいた後、
「ぶちゅ~」
おいおい、人前でキスするな、お前らデリカシーがないのか?でりかしーが・・・あわわゎわ・・・

ということで、こいつらといると恥ずかしいので他の浴槽に移る。
移る途中の廊下で、今度は、50代の夫婦が「ぶちゅ」
おいおい、ここはいったい、どういう風呂なんだ?愛を確かめ合うスーパー銭湯か?

国が違うと常識が違うなぁ、と思いつつ、サウナで温まり、プールで泳ぎ、ドイツの混浴温泉を堪能した。

いやぁ、ビックりだ。

写真がないぞ~ と言われますが、それは撮れませんよ。

まぁ、そんなことで創造いただいて、旅は続く~
終わった後のビールは格別に美味いのである

(ドイツツアー第3回に続く・・・)

 
 
 

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