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2011年10月18日
利益を出している会社とは…… <韓国ツアーレポート> (工場見学~海外工場, 経営&挨拶)
10月、韓国企業6社の工場見学をしてきた。
韓国中小企業の技術力は、すごい。
特に納期に関しては日本を上回っている。
試作金型の納期は日本が完全に負けているほどだ。
携帯や、デジカメ等の試作金型であれば5日。
なかには3日程度で仕上げる型屋も多い。
なぜ、韓国企業の技術力が高いかといえば、簡単な話だ。
サムスン、LGの要望に応えるにはそれだけ短納期が必要だということである。
お客様が厳しければ厳しいほど、要求に応えるために一生懸命働く。
そこが韓国企業の納期が早い理由だ。
今回、訪問してきた企業のうち自動車の冶工具をつくっている会社は写真OKだったので、
いくつか、写真を・・・
韓国でも、 『5S』 は当たり前のように浸透している。
さらに、 「見える化」。
そして、儲けを出すのはこれ、 「カイゼン」 活動だ。
「 5S → 見える化、数値化 → カイゼン 」
この行動にPDCAが出来ている企業のみが、利益を出すことが出来る。
韓国の企業を回っていても、日本の企業を回っていても、
綺麗な会社が利益を出している。
そう感じる、今日この頃である。
2011年10月18日 15:53
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