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2016年10月20日

Hilltop.USA.incを訪問した。

Hilltop.USA.incを訪問した。

HILLTOP(株) は、京都府宇治市に本社を置く、
アルミ切削加工業である。現在、本社92名、東京営業所4名、
そして、ロサンゼルス13名(うち3名日本人)という陣容だ。

今回は、ロサンゼルスのアーバイン(ディズニーのアナハイムよりも
さらに南東、LAから50kmの地点)にある、HILLTOP・USAを訪問した。
(前回、訪問したときは、マシニングセンターが入ったばかりで、稼働していなかった)

2014年4月にオープンしたHILLTOP・USA。

社屋外観.jpg

2年目で単月黒字を達成し、3年目は、通期黒字になる。
顧客ゼロで、しかも米国企業を相手にこの結果だ。
日本企業の新しい戦い方がここにある。

米国での客先開拓であるが、まったく客先がないところからスタートした。
どうやって客先を開拓していったのか?

顧客開拓の中心は展示会である。

展示会にて「5Days Delivery(納期5日)」の看板を掲げ、
複雑3次元形状の製品を並べる。

20161027展示品.jpg

20161027展示会ブースにて.jpg

説明員には女性を中心に配置し、
興味を持った顧客がブースに入りやすい環境を整える。

そんな、展示会出展のおかげで、1年目50社、2年目180社、
3年目300社と客先開拓を行っている。

当初は、全米の展示会に出ていたが、
現在は、カリフォルニアの展示会に年6回くらい、出展し、
売上比率8割がカリフォルニア州のローカル企業である。

日系は5%にも満たない。

「現在は、既存顧客の営業の深堀を進めています。
米国は広いのであまり営業範囲を広げると効率が悪い」と
米国の責任者 山本勇輝氏は、語る。

社員数も13名(うち日本からの出向3名)までに増加した。

HILLTOPが米国で行っているのは、アルミの切削加工である。

HILLTOPのアルミ加工の特徴は、
多品種小ロットの短納期で提供できるところにある。

3次元の難易度の高い形状であっても、
初品5日。リピート3日で提供している。
さらに設計(CAM)は、京都で行い、出力のみ(マシニングセンター)を
米国で行っているのが大きな特徴である。

その根幹にあるのが、HILLTOPシステムだ。

見積→受注→プログラム製作→加工→納品→売上までの工程を、
最適化したソフトウェア群にて、徹底的にカスタマイズしたものが
HILLTOPシステムである。

3次元CADは、SolidWorksをベースにしながら、
あらゆるCADの受入れを行うことが可能だ。

3次元CAM(プログラム製作)では、複数のCAMを利用しているが、
すべてカスタマイズしているために、自社CAMのように扱うことが出来る。

文系の女性が、およそ半年で使いこなせるようになる
プログラム教育も驚異的だ。

このHILLTOPシステムを利用し、
見積もりから納品までのリードタイムの徹底的な短縮を図っている。

設計や、CAMを米国でやると人件費が日本の倍は掛かるとのこと。

この部分を日本にデータを渡し、翌日には米国でプログラムを載せる。
そんなシステムが確立させたのが、HILLTOPの強みである。

まさに先進国、米国カリフォルニア州で、ビジネスモデルが確立したといえよう。

HILLTOPの次の目標は、中西部(オハイオ、ミシガン近辺)か、東部(ペンシルバニア)だという。

今後、さらにヨーロッパに向けて、HILLTOPの躍進を期待する。

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2015年02月17日

アメリカ展示会”PD&M”に出展しました

2月9日~11日で、米国のアナハイムで開催された
PD&M(Pacific Design Manufacturers)に出展してきた。
同時併催のMD&Mは米国の医療機器系最大の展示会である。

●展示会会場
20150217_kaijyou.jpg


昨年に引き続いての出展である。

今回の出展メンバーは下記の通り。(順不同)

(株) サンブライト

20150217_sumbright.jpg

(株) キメラ

20150217_kimera.jpg

(株) 木村鋳造所 

20150217_kimura.jpg

ジャスト (株)

20150217_just.jpg

(株) キャステム

20150217_castem.jpg


みなさん、お疲れ様でした。
今年の引き合いはどうだったでしょうか?
海外展示会は意外な技術に引き合いが来ます。
日本では当たり前と思っていることが意外と外国にはなかったり、
逆に、凄すぎる技術は理解されなかったり・・・

出てみないとわかりませんね~。

昨年には3度海外展示会に出展した、
HILLTOP(株)も今回は独自ブースでの出展だ。

みんなで記念写真を撮りました。

HILLTOP(株)

HILLTOP.jpg

13:48 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月30日

デトロイト展示会&HILLTOPの世界展開!

今回は米国で開催された、Electric & Hybrid Vehicle Technology Expoに出展した。
米国は、2月のアナハイムに引き続き今年3回目となる。
出展メンバーは、以下の通り。

(株) 秋山製作所 (クランクシャフト、EVモーターシャフト)

共和産業 (株)(エンジン、ミッション鋳造試作加工)

(株) 関プレス(インバーター、電装部品向けプレス部品)

(株) ミナミダ(自動車用特殊ナット、ボルト)

HILLTOP (株)(カリフォルニア工場稼働スタート。5軸MC加工)

3日間の期間の中で、500枚以上の名刺交換を行う事ができた。

規模自体は大きい展示会ではないものの、ニーズとターゲットが
マッチングしている為、とても良い商談を行う事が出来た。

そして、英語での対応が出来るという事は、やはり欠かせない。

●展示会風景

展示会1.jpg

展示会2.jpg

展示会3.jpg

展示会4.jpg


話は変わりますが、HILLTOP・USAは、現在、
米国での受注が好調だ。

今年の4月にロスアンゼルス郊外のアーバインに工場を出した。
現在、5軸マシニングセンター3台を含む、工作機械群が
フル稼働中とのことだ。日系自動車メーカー他、米国の
娯楽遊具関係、コンピューター関係などから受注をしている。
工場を出せば、受注ができる、という確信は、当たったようだ。

HILLTOPは、京都のアルミ専門短納期、少量生産を武器とする。
売上10億、社員70数名の会社だ。
ピンクの工場はあまりにも有名だ。
現在、学生の就活では、毎年、数千名の応募者がある。

エミダスランキングでもトップを誇り続けているが、その経営の
秘密はどこにあるのか?

それは、
「楽しくなければ、仕事じゃない」を合言葉に、
全社員家族経営を行っていることだ。

報・連・相(報告・連絡・相談)などいらない。
5S大嫌い。
など、通常の製造業からは考えられない言葉が
飛び交うのがHILLTOPの特徴だ。

HILLTOP・USAの今後の展開が楽しみだ。

また、HILLTOP・USAにお立ち寄りの際は、
NCネットワークUSAもよろしくお願いします。

展示会5.jpg

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2014年08月06日

中南米ミッション4ブラジル

中南米ミッション4

ブラジルに来た。
今回の経済ミッションで最大の人数となる。
新日鉄住金、IHI、三菱重工、トヨタ、etcが加わり、
中南米最大の市場に対する期待がうかがえる。

今回は、まず、首都、ブラジリアに来た。
綺麗な街だ。しかし、なんとなく幾何学的で、人が住める気がしない。
とはいいつつも、写真を撮る。

●ブラジリアの街
ブラジリアの街.jpg

●宮殿に入る

宮殿に入る.jpg


宮殿では、またまた、(株)キャステム戸田社長が、
ブラジル大統領に紙飛行機を差し上げた。
もう、毎度の行事となりつつあり、日本の政財界人で
紙飛行機の戸田を知らないものはいない。
(お土産に紙飛行機本と紙飛行機ストラップを経団連主要メンバーに渡していた)

●サッカーのアルシンドさん、ビスマルクさん、ブラジル大統領、安倍首相

アルシンドビスマルク安倍首相.jpg


さて、2日間に渡り、様々な講演を聞いてブラジル社会がなんとなく見えてきた。
鉱物、資源と製造業~食品(鶏、豚肉輸出)、さらに小売業などが主だ。
自動車の生産台数は、360万台だが、日系は60万台に留まっている。

問題も多く、大きく分けると、インフラ整備、税制改革、治安の
3つだということがわかった。

インフラは、高速道路、鉄道、港湾、などが国土が広いため、まだまだ疎らなのだ。
税制は、複雑税制のためわかりずらい、との話が多かった。
治安に関しては、殺人事件件数が、日本の14倍、強盗事件に至っては、
200倍ということだ。

問題も多いが、資源もあり、人口も2億、さらに中南米全体では
6億のマーケットである。
今後の日本にとっては、とても大切なパートナー国だということがわかった。

今回、最大のビジネスフォーラムが開催された。

●オープニングセッション
主催者挨拶 
JETRO 石毛理事長
安倍首相 講演
サンパウロ州知事 挨拶
榊原経団連会長 挨拶
ブラジル工業連盟会長 挨拶

●広がる日伯ビジネス
ヴァーレ社  ムリロ・フェレイラ社長(資源、エネルギー大企業)
ブラデスコ銀行 オクタビオ・デ・バホス様(ブラジル第二位の銀行)
三井物産 飯島社長
トヨタ自動車 内山田会長
双日 加瀬会長
新日鐵住金 進藤社長
三井住友ファイナンシャルグループ 宮田会長

●ブラジルへの期待。
ブラジルスーパーマーケット フェルナンド山田会長
三菱重工 宮永社長
大成建設 山内社長
戸田建設 今井社長
日本学術振興会 安西理事長
海洋研究開発機構 平理事長
IHI 釜会長

●第三セッション
国家経済社会開発銀行 ギリェルメ・モントール様
スリアナ社 アンジェラ・タミコ・ヒラタ社長
古河電工 吉田会長
日本電気 矢野会長
味の素 伊藤社長
不二精油 詩蜜社長
フコク 河本社長
ニトリ 似鳥社長

いやぁ、これだけの講演はないでしょ。
ないでしょ。

おまけ・・・・
専用機の前で 戸田社長、hakkai(株)関社長

●専用機
専用機.jpg

戸田社長は、今回、4名の大統領に紙飛行機を渡した。
すごい、実績だ。

政府専用機にて安倍首相の故郷山口県の銘酒「獺祭」が振る舞われる。

●獺祭をいただく戸田社長
獺祭と戸田社長.jpg

専用機の食事。僕はいつも飛行機の中ではトマトジュースとビールを
頼んでレッドアイを頂く
僕も獺祭をいただいた。

●食事
専用機内の食事.jpg

●経団連 榊原会長(東レ会長)、JX渡会長と
榊原会長渡会長と.jpg

●三菱商事 小島会長と
小島会長と.jpg


さてさて、今回の中南米、経済ミッション、ようやく終わった。
ものすごく刺激になった。

日本の中小製造業素晴らしい、と思ってました。
今もそう思います。
しかし、商社、建設業、運輸、様々な業種の日本企業が
世界中で挑戦しているのを実感した。
大きな視点でもっともっと行動せねば・・・そう思った。
日本は熱いけど、頑張ろう~

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2014年07月30日

中南米経済ミッション2

コロンビアにやってきた。

コロンビアといえば、麻薬、殺し、マフィアのイメージだが、
前政権において、それが一掃され、この5~6年で飛躍的に成長をしている。
成長度は6~7%台をキープしている。

首都はボゴタ。
ボゴタは空中都市とも呼ばれ、標高2600mにある。
人口は、4700万人。綺麗な都市である。
ビルの造形も綺麗だし、街も綺麗だ。
朝、hakkai(株)関社長と散歩をしたのだが、自転車用道路も整備され、いい街だ。
ただ、空気が薄い。なので、少し歩くとすぐに疲れる。

午餐会が大統領公邸にて開催された。

●コロンビア大統領公邸の前で
左から 
(株)キャステム戸田社長、三菱電機山西会長、ニトリ似鳥社長、三井物産飯島社長、JX渡名誉顧問
大統領公邸前.jpg


●コロンビア大統領公邸の中で企む戸田社長
大統領公邸中.jpg


今回もキャステム戸田社長のミッションは、
いかに紙飛行機を偉い人に届けるかということだ。
トリニダード・トバコで成功したが、政府関係者から予定のない行事は
入れないように、と注意をされた。

しかし、戸田社長はやる気満々である。
同テーブルのテルモ中尾会長と、早くも紙飛行機オリンピックの
協賛の話をしている。
流石。

僕も一枚写真を撮らせていただいた。

●テルモ中尾会長と
テルモ中尾会長と.jpg

さて、戸田社長であるが、食事中、サントス大統領に
近寄る手立てはないか、と探るが、なかなかチャンスはなかった。

同テーブルでは、すでにコロンビア人二人に紙飛行機の話題で、
盛り上がり、「サントス大統領に突撃に行け、大丈夫だ~」などと言われているが、
そう簡単にはいかない。

だが、チャンスが巡ってきたのだ~。
なんとサントス大統領が、挨拶の中で日本との交流の中で「日本は自動車などの
技術のみならず、昔からの文化、折り紙・・・etcの伝統を大切に し・・・」と仰ったのだ。

サントス大統領自ら、折り紙と言ったからにはチャンスがあるに違いない。
午餐会、終了後のコーヒータイム、
なんと安倍首相が「戸田さん、戸田さん、どうぞ、どうぞ!」と
誘っていただいたのだ。
世界の戸田~。You are チャンピオン。

●安倍首相、サントス大統領、テルモ中尾会長、戸田社長
安倍首相サントス大統領テルモ中尾会長戸田社長.jpg

おまけにサントス大統領に紙飛行機大会をコロンビアでやる、
という約束を取り付けてしまった。
凄腕戸田社長。
終了後、中尾会長は、「戸田は僕をずっと通訳に使っていた。凄い男だ」と
仰っていた。
このままでは、テルモもいずれ、紙飛行機大会のスポンサーに
なってしまうかもしれない。

僕もついでに安倍首相とサントス大統領と写真を撮っていただいた。
ついで、ついで。僕はあくまでもついでである。

●安倍首相、内原、サントス大統領
安倍首相内原サントス大統領.jpg

今回のミッションで、大統領と5人握手したことになる。
なんと凄いミッションだ~

その後、第9回日本コロンビア経済合同委員会が行われた。

三菱商事小島会長、三井不動産岩沙会長、JXホールディングス渡会長、
横浜銀行寺沢頭取、キーコーヒー太田会長から第2セッションでのプレゼン テーション。

第2セッションは、三井物産飯島社長、伊藤忠商事小林会長、清水建設宮本社長、
前川製作所田中会長、キャステム戸田社長の順番である。
一人3分である。
小学校じゃぁあるまいし、それぞれもっと話を聞きたいがそうもいかん。

●セッション写真
セッション写真1.jpg

●経団連榊原会長
セッション写真2経団連榊原会長.jpg

キャステムの社員のみなさん、来年はコロンビアですね。頑張ってください。
木村さん、広本さん、岸本さん、大川戸さん・・・

その後の夕食会では、安倍首相にコーヒーとカーネーションが贈られた。

●コーヒーを贈られる安倍首相
コーヒーと安倍首相.jpg

●カーネーションを贈る美女たち
カーネーションを贈る美女たち.jpg

ついでにコロンビアは美人の産地でもあるそうだ。
うーん、確かにみんな美人。
コーヒー屋、バー、朝食のCAFE。
どこの女性も綺麗だ。

●美女との写真
美女との写真.jpg

コーヒーは、日本ではコロンビアからの輸入が一位の農産物だが、
カーネーションも7割がコロンビア産だそうだ。
知らなかった。

三井物産?伊藤忠?・・・なんにせよ、商社は文化を作っているのだ。
日本の商社は素晴らしい。
あらためて尊敬の念を抱く。
最近は、メーカーよりも商社の方がメーカーのように
商品を作り出し、売っている。
そんな気がする。

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2014年07月29日

中南米経済ミッション1

安倍首相率いる中南米経済ミッションツアーに参加させていただくことになった。
いやぁ、大変な事態だ。

今回は、hakkai関社長、キャステム戸田社長と一緒だ。
お二人は、hakkaiさんがモンテレー、キャステムさんが、ティファナに
工場進出予定ということで参加した。

今回のミッションは、日本のGDPの4割が動いていると言われている。
参加企業は、5大商社、トヨタ、日産、三菱電機、NEC、テルモ、JXなどのCEO、
製造業以外もANA、JAL、 東京三菱、三井住友、
建設関係で清水建設、飯田建設、戸田建設の CEOが集結し、
中南米と の経済活性化を進展させようとのものだ。

初めに行ったのは、メキシコシティーだ。
中南米ミッションの詳細は、すでにTVで放映されていると思うので、省く。

ANAの伊東社長に「なんでメキシコ直行便はないんですか?」と訊ねたところ、
現在の787の性能では、航続距離が難しいとのことだ。
メキシ コが2200mの高地のため、 詳細の理屈はわからんが、
帰り便が、燃料ギリギリだそうである。
なので現在、直行便の一番候補は、モンテレーらしい。

hakkai関さんとメキシコ駐日大使のアーロンベラさんと
ミッションの後に食事に行った。
この人も相当偉い方なんだろうなぁ。

しかし、アーロンさんが連れて行ってくれたのは、庶民的なタコス屋だった。
本場のタコスは、美味かった~
皮が餃子のようで、そこにいろんなものを包んで食べるのが本場の流儀。
豚肉、サボテン、羊肉・・・どれも美味い。

豚タコス
豚タコス.jpg

サボテンタコス
サボテンタコス.jpg

羊肉タコス
羊タコス.jpg

アーロン駐日メキシコ大使
アーロン駐日メキシコ大使.jpg
アーロンさんご馳走様でした。

メキシコでは、OSG(工具メーカー)の工場を見に行った。
工場内は撮影禁止だが、一部撮影許可をいただいた。
見える化、数値化が徹底している素晴らしい工場だ。
人財の教育マップも、この通り。素晴らしい。

OSG工場見学
OSG工場見学.jpg


さて、メキシコから、トリニダード・トバコへ移動した。
トリニダード・ドバゴ - Google マップ 2014-07-29 16-30-01.jpg

今回のミッションでの目的は、カリブ海諸国との経済的交流だ。
ガイアナ、スリナム、ハイチ、ドミニカ、ハイチ、ジャマイカなどの
大臣、首相、大統領が集まった。
一日でこれだけ、何人もの大統領と握手したのは、初めてだ。
誰と握手したのかもわからん状態だった。

キャステム戸田社長は、紙飛行機ギネス記録保持者である。
今回のミッションでも紙飛行機を持参し、なんとか、安倍総理と
相手国の大統領に差し上げようと機会を伺っていた。

チャンスがやってきた。
キャステム戸田社長は、なんと、安倍総理とトリニダード・トバコ首相に突撃し、
見事、紙飛行機にサインをもらったのだ。
そして、さらに戸田社長は、トリニダード・トバコ首相に、紙飛行機を
飛ばさせようとしたが、結局、舞台の上から自分で、飛ばすことになった。

戸田社長・安倍首相・トリニダード・トバコのカムラ・パサード=ビセッサー首相
戸田社長安倍首相トリニ首相.jpg

その後、戸田社長は、会場内で人気者になり、各テーブルから握手を求められた。

閑話休題。

翌日、僕と、戸田社長、関社長は、カリブの海に行った。
首脳陣が日カリブ首脳会議をやっている間、僕らは休暇である。

タコスを食べる関社長
タコスを食べる関社長.jpg

関「ここ、ほんとカリブかよ?」
戸田「なんか、日本とかわらんなぁ」
関「Facebookで写真流したら、白浜って言われた」
戸田「確かに、白浜と変わらん」

3人で少し海に入った。
僕はシュノーケルを持ってきたので、少し潜ったが、
残念ながら青や、黄色の魚はいなかった。
ボラの小さい奴が群れをなしているのを二回ほど見ただけ。
確かに紀伊白浜か、伊豆白浜に来た、と言っても過言ではなかった。

昼飯は、シャークバーガーだ。

シャークバーガーの店
シャークバーガーの店.jpg

シャークバーガー
シャークバーガー.jpg

関さんは、小さいころに見たジョーズがトラウマとなっていて、海に入ると
「サメが出る~、あんまり沖に行くな~」と叫んでいる。
しかし、今日ばかりは、「サメ野郎、今日は食ってやる~」
ということで、サメバーガーを食べた。

シャークバーガーを食べる戸田社長
シャークバーガーを食べる戸田社長.jpg

白身で美味しかった。

サメが怖いhakkai関社長
サメが怖いhakkai関社長.jpg

この後、我々はどこへ行き、どうなるのだろう???
戸田社長の飛行機は、まだ4機残っている。
はたして、次の国でも大統領に渡せるのか?

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2014年03月11日

アメリカ報告3

 
 
アメリカに行ってきたので、飛行機の中で5本、映画観ました。
 
 
ゼロ・グラビティ_R.jpg
「ゼロ・グラビティ」 ☆☆☆☆☆
http://movie.walkerplus.com/mv49767/
サンドラブロック、ジョージクルーニー
監督:アルフォンツ・キュアロン
 
いやぁ、宇宙って怖いですね~
サンドラブロック博士が宇宙ステーションで、
修理をしていると突然、宇宙ゴミが飛んできてサンドラは宇宙ステーションから
放り出されてしまう。ジョージクルーニー博士が、なんとかサンドラを助けるが、
二人は果たして生き残ることが出来るのか????
最近、宇宙ゴミが問題になってるが、宇宙ゴミの衝撃なこと。
リアルな映像が、素晴らしい。
SFマニアの僕としては、なにやら設定がいい加減ではあるが、感動した~・・・・
 
 
 
大脱出_R.jpg
「大脱出」 ☆☆☆☆☆
http://movie.walkerplus.com/mv54292/
アーノルドシュワルツネッガー、シルベスタースターロン
監督:ミカエル・ハフストローム
 
二人が競演した作品には、「エクスペンダブルズ」があるが、
今回の作品は、二人が協力しあって、脱出不可能な刑務所を脱出する話だ。
スタローン、シュワちゃんって、演技が上手いんだか、下手なんだか、
わからんが、大好きです。
楽しかった~。
 
 
 
ラスト・ベガス_R.jpg
「ラスト・ベガス」 ☆☆☆☆☆
http://movie.walkerplus.com/mv55213/
マイケルダグラス、ロバートデニーロ、モーガンフリーマン
監督:ジョンタートルループ
 
この俳優の組み合わせで映画が出来ると、駄作になるか、傑作か、どちらかだ。
「ラストベガス」は明らかに傑作の部類だ。
ダグラスが、お金持ちのモテ男で、70歳も近いのに結婚する、ということで、
学生時代のポン友、デニーロ、フリーマンがラスベガスに集まってくる。
自分たちの人生について、あらためて一考する。
感動しないわけがない。
 
 
 
キャプテン・フィリップス_R.jpg
「キャプテン・フィリップス」☆☆☆☆☆
http://movie.walkerplus.com/mv50855/
トムハンクス
監督:ポールグリーングラス
 
実話だそうだ。
200x年に起きた事件を「ボーン」シリーズのグリーングラスが撮る。
米国船籍貨物船が、ソマリア近海で海賊に襲われる。
トムハンクス演じるキャプテンフィリップスは、なんとか海賊と交渉しながら、
全乗組員の命を救うため、自分が人質となる。
ハンクスもいいが、ソマリア人の悪役たちがいい。
そのままじゃん、上手すぎ~
 
 
 
悪の法則_R.jpg
「悪の法則」☆☆
http://movie.walkerplus.com/mv53802/
キャメロンディアス、ブラッドピット
監督:リドリースコット
 
「エイリアン」「ブレードランナー」「グラディエーター」「ブラックホークダウン」etc
巨匠リドリーの新作だが、僕はダメだった~。
なんか、冴えないんだよな~。キャメロン演じる悪女が悪っぽくない。
もっとギュッと男たちにS度を発揮させてほしかった~。

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2014年03月04日

アメリカ報告2 ~ステーキの国~

朝起きると、成田空港のファーストクラスラウンジだった。
ファーストクラスラウンジの大きな椅子を二つ並べ、横になっていた。
目の前には(株)クライム・ワークスの山口社長が、すでに起きていて、新聞を読んでいる。
前日は、2時過ぎまで騒いでいたので、起きたのは8時頃だった。
外を眺めるとJALの飛行機が悠々と横たわっている。

昨晩、食べたカレーライスのおかげですぐには、食事をする気がしなかったので、
まずは、シャワーを浴びた。
ファーストクラスのシャワーは初めてだったが、
通常の櫻ラウンジと変らない。
シャワーを浴びて気持ちよくなった後で、オレンジジュースと日航カレーライスを食べた。
絶妙な美味さである。

さて、今日は何時頃に飛ぶのか、確認すると、14:05分の予定だ。
本来は、昨日の17:05発だったので、21時間遅延である。


予定通り、14:05に離陸し、LAに着いたのは、11時間飛んで、朝9:00だった。
なんとか、宿泊先のシェラトンホテルに辿り着き、長い長い、米国の旅は終わった・・・・

はぁ、疲れた~

・・・いや、これから始まりである。


渡米の目的は、PD&M(Pacific Desgin&Manufuctureres)出展のためである。
まずは全員揃ったところで決起集会である。


場所は、「TONY ROMA」


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ガッツリ系高級ファミリーレストランだ。この店はスペアリブが有名らしい。
なんじゃ、こりゃ、ダメだ。不味い。うーむ・・・
さらに玉ねぎ揚げを6テーブル分頼んだが、ほとんど余った。
油の塊のような食い物をペロリと平らげる米国人とはいったい何なのだ~


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1次会が終わった後
「2次会行く人~。ステーキ行きまぁす」
ということで、なんと2次会ステーキに行った。

店の名は「RUTH CHRIS」
全米にチェーン展開する高級ステーキハウスである。
フィレ200g5000円 サーロイン300g4000円
なので、高級といっても、日本のステーキレストランよりは安い。
この店は、ニューヨーク、コロンバス、ルイビルで食べたことがあるが、
どこでも美味い。

2次会なので8名ほどの人数でフィレとサーロインをシェアして食った。
美味い~。これぞアメリカンビーフ。油がなく赤身の旨みが最大限引き出されている。
アメリカといえば、「RUTH CHRIS」ということで、大満足だった。

さて、PD&Mであるが、今回出展したのは、
・大田区 (株)クライム・ワークス(機械加工+プラスチック試作)
・新潟  hakkai(株)(プラスチック量産)
・北海道 (株)キメラ(プラスチック金型&金型部品)
・福岡  (株)三松(板金)
・福島  (株)サンブライト(機械加工・旋盤)
・京都  山本精工(株)(アルミ機械加工)
上記のメンバーである。

米国の展示会に出展は、2度目である。
僕は行かなかったが、昨年、デトロイトのENGINE・EXPOに出展した。

前回に引き続き、なんとか、米国市場に営業活路を見出したいとの思いで出展である。
日本勢では、JETRO、京都試作ネットが出展していた。

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出展初日の打ち上げは、OUTBACK・STEAKである。
OUTBACKは、日本でも品川、六本木などで食べることが出来るが、
こちらはビーフの本場である。
お決まりの玉ねぎ揚げは、2つだけ頼み、フィレ、サーロイン、骨付きを平らげた。
OUTBACKでステーキを食べた後、また、RUTH CHRITHに行き、
2次会ステーキを堪能した。

2日目の打ち上げは、和食組とステーキ組みに分かれた。
僕と、hakkai関社長、キメラ荻野さん、はステーキハウスでまたまた、ステーキである。
この店は、フィレが美味かった。

3日目は最終日ということで、全員でやきとり&ラーメンの和食店「新選組」へと出掛けた。
この日は、締めでラーメンを食べた後に、M0RTON・STEAKHOUSEに入った。
ここで、美味しいBOURBONとWINEを飲みながら、つまみにステーキを平らげた。


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土曜日、一日フリーの日は、角田トラベル観光社(弊社役員の角田アテンド)によるLA散歩である。
朝、7時にホテル集合!8時半にディズニーカリフォルニアアドベンチャーに並ぶ。


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遊園地など、10年ぶりである。
子供が小さい頃は、ディズニーランド、ディズニーシー、ユニバーサルスタジオ
などによく行ったものだが、
最近は子供が遊んでくれないので、まったく行けなかった。
しかし、僕は精神年齢13歳である。
スターウォーズ、未知との遭遇、銀河鉄道999が公開された1977~8年頃に
精神年齢の成長を止めたのだ。
遊園地は大好きである。

角田トラベル旅行社は、ディズニー案内にかけては、宇宙随一である。
入場したら、まず、カーズ、その後、カーズにもう一度乗るためにファストパス
を取っている間にTOWER OF TERROR。
(僕は東京ディズニーシーで何度か、Tower of Terrorに乗ろうとしたが、
混んでて乗れなかった)
とても嬉しかった。

IMG_0185.JPG

その後、Soarin(カリフォルニアの大迫力全面映像)と、
RiverRun(急流を駆け巡り、水を被るアトラクション)に乗り、
午前中のうちにディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの主要アトラクションを制覇した。

その後、角田トラベル観光社ツアー一行は、マリブビーチに行き、
海辺のレストランで夕日を観ながら、一杯。

ビバリーヒルズ→ハリウッドのチャイニーズシアター→夜景を観て、
アナハイムに戻った。

一日でこれだけ楽しめる観光ツアーはないだろう。
みなさんもぜひ、米国にお越しの際は、弊社の角田観光トラベル社をご利用ください。


PS、この日も夕食はMORTON・STEAK・HOUSEだった。

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2014年02月25日

アメリカ報告1 ~成田空港での一夜~

 
 
朝、5時に (株)丸山機械製作所の佐藤さんから電話があった。
佐藤さんはハノイに行くそうだ。

佐藤さん「内原さん、朝、早いのに申し訳ない。
      実は、京成高砂の駅で昨晩から閉じ込められて、
      一晩、電車の中で過したんだけど、
      なんとか、成田に行く方法はないかなぁ?」
内原  「うーん、考えてみます。折り返し、電話しますね~」
 
言ってみたが、タクシー会社に電話しても出ない。
 
 
佐藤さんは、僕が葛飾に住んでいるのを知って、電話をくれた。
朝の5時なので、頭がぼけていたが、何とか佐藤さんの役に立ちたいと思い、
とりあえず、(株)日本フォーミング 宮田師匠に電話した。
 
内原   「朝早くごめんなさい。
       宮田さん、車ってスタットレス履いてます?」
宮田さん「いやぁ、履いてないけど、こんな早くどうしたんだ?」
内原   「丸山機械の佐藤さんが、高砂駅で閉じ込められてるんですよ」
宮田さん「そりゃぁ、大変だな・・・
       だけど、街道沿いに出れば、タクシー走ってるぞ。
       昨日、俺もそれで帰れた。」

そう言われたので、外に出てみた。(宮田師匠の家は水戸街道沿いにある)
こんな時に頼れるのは先輩である。
 
 
防寒具を纏い、自宅(葛飾金町)扉を開けると2~30cmほどの雪が・・・
寝巻きに、防寒具を纏い、雪を搔きながら家を出た。
薄暗い中、街道に立っていると、すぐにタクシーが2台ほど通った。

ちょうど家に昨晩から、
社員の茂原亮太が泊まりに来ていたので、すぐに亮太を 起こした。

内原「亮太、起きろ~。
   佐藤さんが閉じ込められたんで、タクシー捕まえて、高砂駅に行ってくれ~」

男気のある亮太である。
佐藤さんのためなら、眠気眼ですっと起きて、一緒に街道に出た。
亮太は元サッカーチーム体育会系代表らしく、きびきびと動いてくれた。
すぐにタクシーを拾って、高砂へ向かい、佐藤さんと合流。
 
その後、佐藤さんは成田空港に5時間かけて着いたが、
飛行機が欠航となって、 その日は帰ったのだ。
 
 
天気はぴーかんだ。まぶしいほど晴れている。
うーん、今日の午後にはなんとか成田には行けるはずだ・・・
まさか、自分も佐藤さんのようになるとは思っていなかった。
 
17時の飛行機なので、14時までに着きたい。
そう思って、12時に家を出た。
 
僕の家から成田に行くのは、4つ路線がある。
京成本線、成田スカイアクセス線、JR成田線、JR総武線。
上記4路線は止まっていたが、千代田線と新京成線が動いている。
 
金町駅から、松戸駅に向かい、そこから新京成に乗った。
松戸駅から新京成に乗り継ぎ、北総線、スカイアクセス線と乗り継ぎ、
なんとか、14時過ぎに成田に着いた。

01_R.jpg
<成田空港の様子> 

 
この日、2時間足らずで成田に着いたのは、奇跡的である。
(株)サンブライト の渡邊社長と専務は、前日入りしていたため、
すでに成田空港に到着 していた。
 
 
ところが、他のメンバーは、なかなか来ない。
 
それもそのはず、JR総武線、成田線、北総線、京成本線、
全ての線が止まっ ていたのである。
また、高速道路もすべて封鎖されていた。
 
 
(株)クライム・ワークス山口社長から電話が掛かってきた。
 
山口社長「タクシーに乗って家を出て、3時間経ってようやく江戸川を越えたところだよ。
       ウッチーは、どこにいる?」
内原   「僕はもう成田です。
       北総線は、高砂~矢切は止まってるけど、
       その先は動いてるので、新鎌ヶ谷まで出てください」
山口社長「わかった。それで行くよ」
 
 
新潟、hakkai(株)竹内さんから電話があった。
かなり焦っている様子だ。飛行機の時 間が刻々と迫っている。
 
竹内さん「今、千葉駅です。電車が動かないんで・・・・」
内原   「飛行機も飛ぶかどうか、わからないからゆっくり来てください」
 
 
京都、山本精工(株) 中村さんからも電話があり、超焦っている。
 
中村さん「さっきから、JRの乗務員に聞いているんですけど、いつ動くかわからないです」
内原   「中村さん、飛行機、最低、2~3時間は遅れます。ゆっくりで大丈夫ですよ」
 
 
てなことで、その他、九州から来た(株)三松の田名部社長、
横浜から参加の(株)ジェイ・エム・シー渡邊社長、鈴木専務。
みんなが集合出来たのは、19時頃だった。
 
 
 
成田→ロサンゼルスJL62便。
本来は、17時05分発だが、今のところ飛ぶ気配はない。
 
 
そんな中僕らは、成田空港内のカフェで、14時から宴会を始めていた。
ビール、ビール、ワイン、ビール、枝豆、ビール、ワイン、カレーライス、ワイ ン、スパゲッティ、ビール、ステーキ・・・
社長連が、少ないメニューの中から何度も何度も頼みに行った。
 
 
14時から、約5時間。
19時にようやくアナウンスがあり、20時になって飛行機に乗った。
 
しかし、乗ったのも束の間。
 
機長「乗客のみなさま、機長です。
   海外路線深夜便の規定で、乗組員が足りないこと がわかりました。
   この飛行機は、再度、空港で待機させていただきます」
乗客一同「え~~~っ・・・」
 
 
そんなことで、また空港に戻り、
今度は、飛行機62番乗車口前で宴会である。
 
他の乗客がピリピリしている中で、
三松の緒方さん、川波さんが、ぐいぐいビー ルを連発して飲む。
サンブライト渡邊専務もいける口だ。
スポーツマン ジェイ・エム・シー渡邊社長は、身体が鈍っているとみえて、体操を始める。
クライム・ワークス山口社長「他のお客さんに迷惑だから、もう少し静かに飲みま しょう」
 
02_R.jpg
<飛行機62番乗車口前>
 
22時、、 23時、、、
待てど、待てど、日本航空からは、乗車の指示がない。
日本航空よ、稲盛さんの教えは、いったいどうなっているのだ~
と内心思ったが、怒ってもしょうがないので、僕らは宴会を続けた。
 
しかし、いよいよ外国人の怒りが頂点に達し、

「飛ぶのか、飛ばないのか、はっきりしてくれ!」
「機長を出せ~」
「お偉いさんを出せ~」

乗車口では、暴動寸前の状態だ。
そこで、僕と山口社長は、日航のパーサーをなだめに行くことにした。

 「怒鳴っても、飛行機は飛ばんよ。
 今、どういう状況か、逐一お客さんに説明しないとわかんないよ。
 お客さんが欲しいのは、飛ぶのか飛ばないのか、その説明なんだから」
 
それから、30分おきに説明が入ったが、
僕らは、その日は飛ぶことは出来な かった。
 
 
その代わり、日航のファーストクラスラウンジでカレー宴会を開催した。
夜中2時。
噂のファーストクラスラウンジでワインを飲みながら日航カレーを食べた。
これが美味い。
おかげで2杯、夜中にお代わりをしてしまった。
 
 
翌朝、起きたときには、何だか気持ち悪かった。
夜中の2時にカレーライスは2杯食べてはいけない。
ラーメンも食べてはいけない。
 
でも、美味いんだなぁ~
 
 
 
続く~

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2012年12月18日

ブラジルツアー!その2

ブラジルは、人口1億9,000万(日本の1.6倍強)
面積は日本の23倍。

資源はある。
農産物も獲れる。
工業も発展している(自前で航空機を作れる国だからのぉ)

さぞかし凄い国なんだろうなぁ。

と思ってサンパウロ空港を降りると、意外と小さい空港だった。
東南アジアの小国の都市空港か、日本の広島とか、福岡とたいして変わりない
小さい空港だ。
外に出ると、日本の反対の気候なわけで、暑い。当然、半袖。


日系人の羽生さんに迎えに来てもらった。

僕以外のメンバーはもう、全員着いていて、居酒屋で待っている。

今回のメンバーは、
・ブラジルの案内人アバンセ林社長
・hakkai関社長
・NCベトナム(ITM)のチュン副社長
・大阪の大和合成 奥野社長
というメンバーである。

とりあえずは、長旅ご苦労様ということで、
最初から日本の居酒屋で乾杯、となった。


さて、工場見学一日目。

今日はサンパウロの約100キロ北にある
インダイヤトゥバ工業団地を訪問した。
自動車メーカー各社が出揃う工業団地だ。


1件目、ペクバル。

日本では愛知県刈谷市に本社を置く会社だ。デンソーの子会社でもある。
日系人の吉原さんに話を伺った。

昨年まで100名前後の人員だったが、このところ増産で400名に急増中。

取引先は、東海理化、東京シート、デンソーなどを経由して、
トヨタ、GM、ワーゲン、フィアットなどに製品を入れているそうだ。

3年先には売上がほぼ3倍になる見込みを立てている。

こうなると、生産をいかに間に合わすかの世界である。
うーむ、一件目は、とても忙しそうな工場を見せていただいた。
工場は、日本式のカイゼン、5Sが行き届き、とても綺麗だった。


2件目、オグラクラッチ

こちらは本社が群馬県の桐生。

タイ、中国、米国、ヨーロッパに工場を出している。

こちらでは日本から出向の上野社長に話を伺った。

「ブラジルは、大変ですよ」開口一番。

僕らは、先ほどのペクバルで増産、増産の話を聞いたばかりである。
「いやぁ、利益が出ません」と上野社長。

「インフレと税制がとんでもないんです」と仰せられた。

金型技術者の給与水準は日本並み、
税金を合わせたら、日本以上かもしれない。

ワーカーも実質的には10万円程度(給与5万に対して、税金が5万)なので、
人件費が相当高い。

なるほど、数値を見ている社長からすると儲からん市場なのだなぁ、
という感想である。
「税制とインフレをどう読むかで、儲けが決まります。」と上野社長。

なるほど、ブラジル。
一筋縄ではいかんということだ。


3件目 SENAI(技術工業専門学校)

ブラジルでは工業専門学校が盛んである。
全国に900箇所、サンパウロにも90箇所。
SENAIと呼ばれる技術工業専門学校がある。

ここの運営は、すべて企業から1%の税金が支払われることで運営されている。
なるほど、設備は堂々たる設備である。

また、5Sも相当進んでいる。
教育機関からして、相当厳しそうだなぁ、ということが伺い知れた。
現在のブラジルは、工業は花形産業である。

2日目には、ローカル企業2社および、NIKKEI新聞の本社を訪問した。

1件目、金型屋。

こちらの金型屋も中国に金型を発注し、中国との戦いに苦しんでるとのことだ。

5年前は200名以上いた社員も今は、80名。
設備も、ここ数年納入した気配はない。
お客さんはヨーロッパのメーカーが多いが、
一部、日系企業とも付き合っているそうだ。


2件目、成形屋(金型も内製)

いやぁ、グレート。素晴らしい成形屋だ。
一緒にいったhakkai関社長も驚嘆。

日系でないが、5S、カイゼン、見える化 が素晴らしい。
1社目が結構斜陽だったので、ブラジル大丈夫かなぁ、と思ったが、
こちらは素晴らしい。


その後、3日間に渡り日系企業、ローカル企業を中心に廻った感想は、
ブラジル、なかなが世界で頑ばっとるなぁ、という印象だ。

ブラジル 071_s.jpg

製品保管棚

ブラジル 072_s.jpg

治具保管棚

ブラジル 062_s.jpg

整頓された工場内の通路

ブラジル 066_s.jpg

工場の壁に見事な壁画!オシャレ

税金が高いというのは、ヨーロッパ諸国と同じ悩みか?

ワーカーは総じて、5万円程度の賃金だが、
企業は、その倍の税金、保険、その他を支払っている。

金型のワーカーともなると20~30万円の賃金に倍の税金ということで、
ヘタすると日本より高いくらいである。

そんな中で立派に経営をしておるのだから、実力もたいしたものなのだろう。
ヨーロッパ人のセンスを受け継いでいる気がした。

ロシアはまだ、見たことないのでなんとも言えんが、
中国、インドと較べると、道路も、インフラも、学校もとても綺麗な気がした。

水力発電で発電の90%をカバーしているということは特筆すべきことだ。

日本もダムは作るな、原発は作るな、あれもこれも作るな、と言うが、
方針を定めて、原発の代変エネルギーをしっかりと確保せねばいかん。

意外と水力はいけるのではないだろうか?

などなど、考えながら痛風に向かっている僕だが、お休みの土曜日がやってきた。

土曜日、イグアスの滝、観光。
そして、日曜日、F1を観戦し、その夜に帰る強行プランである。

イグアスは予測どおり、とんでもない。

ブラジル 111_s.jpg

俯瞰で見たイグアスの滝

ブラジル 112_s.jpg

この豊かな水量がエネルギー資源になる!

4㎞に渡って、落差、100~200mの滝があちらこちらに・・・
最初に見つけた人は唖然だろうなぁ。

アフリカ、ビクトリアの滝、北米のナイアガラの滝。
来年、再来年は見に行こう。


F1はイタリアのサンマリノ以来である。
何度も書いているが、僕はテツ(鉄道オタク)である。
元来、自動車よりも、鉄道が好きだ。
しかし、F1は流石に違う。 男の血が震える。
ダイナミックかつ、金の掛かった大人のスポーツだ。

しかし、目の前でTVもなく見ていると誰が、誰だか、さっぱりわからん。
とりあえず、日本人で唯一のレーサー小林可夢偉を応援していたが、
2台ある車のどっちが小林可夢偉か、まったくわからん。

まぁ、興奮は絶頂に達し、血流は途絶え、僕は「擬似痛風」になったのだ。

ではでは・・・・

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2012年12月11日

ブラジルツアー!

偽痛風にかかったブラジルであるが、そもそも、なぜ、ブラジルか?
そりゃ~、『BRICS』の最初に名前が来ている国だもの。
とりあえずは見ておこう、ということである。

さて、ブラジル。
ブラジルは、地球の真反対だ。ちょうど、裏側。

ヨーロッパは遠いなぁ、と思っていたが、
ヨーロッパなんか、近所に行くようなもんだ。


ブラジルに行くには

我が家→成田     1時間
成田(待ち時間)    2時間
成田→ドバイ    12時間
ドバイ(待ち時間)   5時間
ドバイ→サンパウロ 13時間
サンパウロ→ホテル 1時間

ブラジルに行くには、アメリカ経由、ヨーロッパ経由があるが、
アメリカ経由はトランジットに時間が掛かり、
ヨーロッパ経由は、飛行時間自体が長い。

そこで、ドバイや、カタール経由が最近は良いみたいだ。
しかし、たっぷり 31時間・・・この時間をどう過ごそう。

ということで、どう時間を過ごすか? 

まずゲームの用意。
この日のために桃太郎電鉄、ドラクエⅣ、ドラクエⅨ・・・
3本用意すりゃぁ、充分だろ。

そして、DVD。
最近、娘から「鋼の錬金術」の漫画を借りて面白かったので、
一気にアニメ50話を大人買い。

そしたら、まだ、「24」のシーズン8を見てないことに気付き、
おぉ~、「24」があった。

ということで、もう既に往復60時間など、楽勝モードであった。
(おいおい、寝ないつもりかい??)

小説も、
池井戸潤「Mist」(最近、会員の日邦工業の監査役で下町ロケットの作者)
辻一成「ニュートンの林檎」
文芸春秋も買い込んだ。
雑誌も5冊ほど買い込んだ。・・・対策は万全である。


そして、成田空港から、ドバイに飛んだ。

うーむ、快適、快適。
ワインを飲みながら、「24」を観ていたら、4話を観たところで熟睡。
あっという間にドバイに着いてしまった。


ドバイ。 トランジット。  5時間、どう暇をつぶそう!

ドバイ空港に着いて、辺りを見回していると、SPAの表示が・・・
僕は、なんの躊躇もせずに、SPAにまっしぐら。

そして、ノルウェーコース、タイコース、ハワイコース、チャイナコースから
1つ選べ、と言われたので、ハワイコースを選んだ。


男のマッサージ師で良いか?と言われたので、
思わず、良いです、と答えてしまった。 うーむ、失敗。

マッサージは女子に限る、と思ったが一度答えてしまった以上、
日本男児としては変える訳にはいかない。

しかも、受付の姉さんはとても綺麗な人だ。
この人に変な誤解を受けたら困る。

そのまま、190cm、120㎏の巨人にマッサージをしてもらう。

なかなか、気持ちいい。

マッサージが終わって、そのまま寝てしまいたいが、コースは90分である。
ちなみに、110ドル(8、000円)くらいだった。

空港なのでちょいと高いが、シャワーも浴びれると思えば安いもんだ。

はぁ、気持ちよかった。 さて、ラウンジ、ラウンジ。

今回、Bクラスにアップグレード出来たので、
エミレーツ航空のラウンジに行くことにした。

「24」の続きでも観るかなぁ。と思って、鞄を開ける。

★☆ あれ????
☆★ あれれれ????

あ~っ、~っ、~~~っ!
パソコンがない~~~~!!

うわぁ、しまった。 飛行機に忘れた~!!!


しかし、日本男児、慌てない慌てない。 まだ、時間は3時間以上ある。

サービスがいいと評判のエミレーツ航空だ、出てくるに決まっている。

ラウンジの入り口のCAを捕まえて、つたない英語で、
「飛行機にパソコンを忘れた。日本製、パナソニック、シルバー、ヘルプ・ミー」

CAの姉ちゃんは、わかったわかった、と頷いて、どこかに電話を掛ける。
しばらくしてから、
「30分してから、もう一度来てくれ!」あっ、そう、わかりました。

「ハーフ アワー アフターね。 OK。OK。」


そこで仕方なく、桃太郎電鉄で暇をつぶす。
桃太郎電鉄は30年モードで現在10年経過中だ。
桃太郎電鉄を一年ほどやると30分が過ぎる。


再度、CAのお姉さんの所に行く。

「僕のパソコンありましたか?」
姉さん、両手を広げて、「NO、アフター30ミニッツ、プリーズ」
仕方ないので再度、桃太郎電鉄一年。

またまた、同じお姉さん。

「どうですか?僕のパソコン」姉さん、電話を掛ける。
しかし、ないらしい。

「アフター30ミニッツ、プリーズ?」
えーっ、また30分かよ。もう、時間がなくなるんだけど。
ちょうど、日本も朝の9時だ。

もう、会社に電話を掛けて、とりあえず、旅行会社からも話してもらおう。
最後にもう一度、お姉さんの所に行くと、
「この電話に掛けて、帰りに寄れば見つかると思うわ」
みたいなことを言っておる。

さらに「忘れ物引き取り所は、外にある」みたいなことも言っておる。

そして、電話番号と、「Lost&Found」 と書かれた紙切れをくれた。
うーむ、これがエミレーツ航空のサービスかい?
『責任者、出せ!』と言っている暇はない。仕方ないなぁ。


どうせ、僕のパソコン、メールがほとんどだし、
会社の資料は会社のサーバーに置いてあるから、失くしても仕方ないか、
と思い、サンパウロに旅立った。


「イグアスの滝にて」



「夕焼けのブラジル航空」 


パソコンが無くなったので、
「24」全24話分と鋼の錬金術師50話分が無駄になったのは言うまでもない。

小説は読みつくし、残るは、ゲームだけになってしまった。
仕方ないので、スパイダーマンを英語で観た。
半分わからんが、もともと、内容のない話なので面白かった。


次回・・・工場見学の話に移ります。。。すみません。

(結局パソコンは見つかって、日本に送ってくれた。ありがとう、エミレーツ航空)

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2012年12月04日

偽痛風(ぎつうふう)

 
ブラジルに行ってきた。
 
ご想像通り、
肉(シュラスコ)食って、ビール飲んで、チョコレート食べて、
ナッツ食って・・・etc
 
なにしろ、食事が美味いのである。
 
ブラジル 098_R.JPG
レストランでの食事inブラジル1
 
ブラジル 095_R.JPG
レストランでの食事inブラジル2
 
 
そして、偽痛風に掛かった。
 
ことの発端は、サンパウロ空港。
 
9日間のブラジルの旅がいよいよ、終わる。
ブラジルの場合、行き30時間、帰り30時間。
なので、6泊9日?
 
なんとなく疲れたような、疲れないような・・・
いよいよ帰国だぁ~・・・という時から痛みが始まった。
 
 
同行したhakkai関社長とアバンセ林社長にサンパウロ空港で別れる前に、
「足を挫いたかもしれません」などとほざいたのは、自己欺瞞であった。
お二人とはトランジットが違うので、一足お先にチェックインをした。
 
 
飛行機に乗る時にはすでに痛みが始まっていた。
足の踝(くるぶし)と膝の関節が痛い。
 
こりゃ~、痛風だなぁ。と思った。
 
美味いもん食いすぎたもんなぁ。
しかも、ブラジル、バイキング多くて、すぐ必要以上に食べてしまう。
 
今回は、Bクラスに昇格したのでなんとか寝ることは出来た。
しかし、寝ている間にも、寝返りを打つだけで激痛が走るのだ。
いててててっ・・・・
 
仕方なくトイレに行くときも片足である。
そして、さすがに酒は控えた。
 
ドバイの乗換えまでうつらうつらと過ごし、水を多めに飲み、
なんとかドバイに着いた。
 
乗り換えの時は、すでに歩けなかった。
 
なにしろ、足を付いただけで激痛。
歩くの無理。
 
車椅子という単語が出てこないので「Help me please!」とCAにお願いする。
するとすぐに車椅子が登場!
インド人に車椅子を押してもらう。
 
とりあえず、エミレーツ航空のラウンジに行くことにした。
行き先を告げた後も、インド人、足が痛いのにめちゃ、話しかけてくる。
 
どこから来た?
どこに観光に行っていた?
なんで怪我をした?
 
顔が青くなりながら、応えて、ようやくラウンジに到着。
 
乗り換え時間が5時間。さぁ、どう時間をつぶそう。
足が痛く、得意のゲーム(今回は桃鉄、ドラクエを持参)も出来ない。
 
しかも痛みが増してきている。
 
I-Phonを使って、痛風をwikiってみる。
おーっ、冷やして、水を飲めばいいのだな。よし。
エミレーツのお姉さんに頼み、冷たいタオルと氷を持ってきてもらい、
とりあえず冷やすことにした。
 
・・・しかし、一時間しか経っていない・・・・
 
時間が経つのが遅い~
 
そうだ、24時間空港だから薬局くらいあるだろう。
薬局に行って、冷たい湿布を買おう。
 
エミレイツのお姉さんに「あーじゃ、こーじゃ」と話をすると、
「OK、OK」と言って、待つこと数分。
なんか、空港の救急隊員を連れてきた。
 
空港の救急隊員は、「病院が外にあるけど外に行くか?」と言う。
外に連れて行かれて、飛行機に乗り遅れたらたまったもんでないので、
とりあえず、「No、I'm OK、I want to go Pharmacy.・・・etc」
と言って、ようやく、通じたようで、
また、車椅子のインド人が来る(別なインド人)
インド人に空港の薬局でようやくスプレー式のコールドスプレーを購入。
膝と踝に塗る。
痛みが少し軽くなる。
 
 
インド人は相変わらず、あることないこと話しかけてくるが、
横になれる場所まで案内してくれて、
チェックインの時間に迎いに来てくれるという。
 
そこで、少し、寝ることが出来た。
出来れば、バッファリンが欲しいが、
海外の薬はひどいものが多いので流石に手を出すのはやめた。
 
いよいよ、成田行きのエミレーツ。
日本人のスタッフが数名乗っていて、事の成り行きを説明し、
成田でも車椅子を用意してもらう。
 
 
 
ドバイ~成田・・・こちらも約10時間、
痛みで深くは寝れないが、うつらうつら、寝たり、寝なかったり。
 
ようやく成田に到着。
成田では、通関、関税、フリーパス。こりゃ、便利。
ついでに荷物も、CAが出しておいてくれた。
 
そして、そのまま、TAXIへ。
帰りのTAXIがまた、痛かった。成田から、自宅まで約1時間。
飛行機と違って、揺れるたびに足が痛む。
 
家に戻って、すぐに薬、ナロンエースを飲む。
 
8時に寝て、翌朝7時までぐっすり眠った。
よほど、身体が疲れていたのだろう。
 
 
 
翌日医者に行ったら、痛風ではなく、擬似痛風だと言われた。
 
擬似通風?何?
 
まぁ、痛風ではないので、いいか。
 
ということで、僕は偽痛風です。
 
来週は、ブラジルのツアーについて・・・
 
 
 

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2012年09月18日

射出成形ギアーメーカー「Winzerer」!

IMTSシカゴショー(工作機械見本市)に行ったついでに、
射出成形ギアーメーカーWinzerer を見学に行った。

Winzeler (34).JPG

なんと、スタイリッシュな工場。
社長の考え方一つで工場はいくらでも最先端の若い人たちが楽しんで働ける職場
になる。
アメリカン製造業、素晴らしい。

社長がデザインに優れた方である。
社内にギアーのいろいろなデザインが随所に散りばめられている。

成形の金型棚も綺麗だ。

Winzeler (32).JPG

メンテナンス現場もすごい綺麗。

フライス、旋盤の周りには塵一つ落ちていない。

Winzeler (27).JPG

帰りに、エンジニアのMr、マイクにシカゴ空港まで送ってもらった。
「John is Good President. He make a vision of this company. 
and I  respect him」
(ジョンはいい社長だよ!いつも会社のビジョンを語ってくれる。僕は彼を尊敬
していよ)
てなことを言っていた(若干違うかもしれないが、おおまかにはそんなことだ。)

Winzeler (7).JPG

この会社の特徴の一つは、デュポンと深い提携関係にあることだ。

いろいろ書きたいことはあるが、詳しくはわからん。
しかし、アメリカに3億人の人が住んでいて、3億人の需要がある。
そこでは、日本とはまた、違うやり方のものづくりが行われている。

必要なところで必要なものづくりをすることが必要だ。

あらためて・・・・ 

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