EMIDAS Bloggo to NC Network

« 2011年02月 | メイン | 2011年05月 »

2011年04月19日

飛行機が飛ぶ工場

ようやく日常生活が戻ってきた。

先週は三重県四日市と大阪でセミナーを開催した。
土日は久しぶりに被災地に行かず、会社にも行かず過ごせた。

四日市の伊藤製作所の新工場を見せていただいた。


007.jpg

すごいよねぇ?
まじですか?
工場の中、飛行機が飛んでいます。

スタジオも出来ました。

004.jpg

003.jpg

ここでセミナーを開催させていただきました。
6月には僕のバンドがここで演奏をさせていただく予定だ。
伊藤社長、泣かします(笑)

三重でセミナーをしている最中に寒気がして、
結局三重での飲み会に参加せず、
また、大阪でも1時間ほどでビール一杯飲んで、退出させてもらった。
セミナーの懇親会に参加いただいたみなさん、すみませんでした。
あっ、そうだ、阪技の後藤さん、
サイボウズの創業者高須賀さんとの食事会セットしますね!

その後、土曜日は東京に戻り、大酒をやってしまった。
動画制作チームの湊と最近仲の良いバースディイブの立石社長と、
夜半まで飲んでしまったのだ。
休めばいいのに、結局、湊と飲むとついつい遅くまで飲んでしまう。

湊は僕の大学時代の先輩である。
湊はハッキリ言って、紙一重の男だ。
天才かもしれない、馬鹿かもしれない。
彼は、大学を卒業してからインドに行き、働くことを忘れた。
月1万5千円の家賃のアパートに暮らし、ヒモのような生活を送っていた。
その時に、ビックコミックに苦し紛れに漫画を投稿したら100万円もらった。
その後、流石に30歳が近づいて働かなくてはいけなくなり、
映像業界に入ったのだ。

音楽の才能も生まれながらの天性の絶対音感の持ち主である。
そして、映像を撮らせれば、全員集合や、
みなさんの会社の映像でお馴染みのとおりだ。

しかし、馬鹿だ。
これを見てくれ!

010.jpg

なんと奴は結婚式で、ナチの制服で登場した(お色直しのあと・・・)
会場は、なにやら含み笑いの渦であった。

さらにこれを見てくれ!

011.jpg

2次会は六本木の麻布十番温泉の大広間で開催した。
大演芸大会という名目で風呂に入ってから約10組の演芸を用意し、
5時間も続く、大酒盛りが続いた。
湊が敬愛するのはお馴染み寅さんである。

寅さんを敬愛するあまりの格好がこれだ。

天才なのか、馬鹿なのか、僕にはわからない。
しかし、ひとつだけ言える。

湊には真夜中に神が降りる。

神が降りた時の湊は誰よりも饒舌になり、
文化人類学、音楽史、文学、世界史、映画史、etc
ありとあらゆる分野において鋭敏な批評を下す。
これが聞きたくて、僕はいつも湊と飲むのかもしれない。

その日、たまたま音楽の神が降りてくると、湊は名曲を作曲する。
しかし、湊が創った名曲は、この25年の付き合いでたった10曲しかない。

やはり、人間神頼みは、いかん。
コツコツ真面目にやることが重要なのだ。

最近、湊は弟子が出来て、月に6本は工場動画を制作できる体制が整った。
みなさん、愛すべき僕の先輩、湊に仕事をください。

PS.おいおい、ここまで引っ張って、エヌシーの営業かよ・・・
と言わずにみなさん、よろしく!

PS.2内原タイツアー 5/14(土)~18(水)バンコク

PS.3内原韓国ツアー 6/4(土)~6(月)釜山

興味のある方は、内原までお問い合わせください・・・

16:11 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月12日

アーティスト集団 Birthday Eve(バースデーイブ )

先週・先々週も被災地に行ってきた。
今回は、門谷純ちゃんにボランティアで参加してもらった

IMG_1961.JPG

IMG_1986.JPG

IMG_2004.JPG

NCNでの物資供給ボランティア活動は終了した。
そこで今後の現地でのボランティア活動は、
バースデーイブの連中に任せようと考えたわけだ。

話が前後する。
僕がバンド活動をしていることは、周知の方も多いはずだが、いったいどんなバンドを
やっているかは知らない方が多いと思う。
しかし、このアーティスト達が僕の弟子だと知ったら、みなさん、どう思うか?
まぁ、詳細は省こう(僕のバンドの話は省かせていただく)
昨年の12月頃から、急速にこのアーティスト達が所属する株式会社バースデーイブの
アーティストとは、関係が出来、今回、僕等の物資供給活動でも、ボランティアスタッフとして、
参加いただくことになったのである。

NCNが支援金を募集して、一週間で81万円が集まった(みなさん、本当にありがとうございます)
こいつらは、8日間で300万円集めた。
やはり、可愛い奴は、違う(と思った)

さて、こいつらはハッキリ言って、歌が上手い。
そりゃ、プロの歌手だもの。上手いはずだ。
しかし、僕から言わせれば、詩がダメである。

なぜ、僕がそんなことを言えるのか?
僕はいまだに、月にCDを2~30枚購入している。
多くは、クラシック、映画音楽であるが、Pops、Jazzなど多岐に渡る音楽を聴いている。
本当の名曲をつくるには、たくさんの知恵と経験が必要だ。

そういったことをこの連中に語ったら、「弟子にしてほしい」と言われたまでだ。
オヤジの役得である。

この連中と被災地を廻っている中で最高の名曲が出来てしまった。
作曲はプロデューサーの立石君で、作詞は、立石君の原曲に、門谷純ちゃんとみ
づほ合成後藤社長、それと僕で
あーでもない、こーでもない、と曲が出来上がった。

近日、皆様にご披露できればと!

15:12 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月05日

花見

寒い日が続いていますが、明日からやっと春らしくなるようです。

ということで、今週は、上野で花見をやります。
もし、時間がある方は、ぜひ10分だけでも顔を出してください。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF-8&tab=wl
 ↑
ここの場所で今週の日曜日、12時頃からスタート

世の中は自粛モードだ。
どうやら花見も自粛モードらしい。
しかし、日本の伝統文化である花見は止めてはいかんというのが僕の意見だ。
節約はよい。しかし、被災者の人々に失礼だ、というのは当てはまらない。
勝手な意見である。
被災者の人たちも4月中旬以降は、どんどん花見をやる。
今も被災地での避難所では、見知らぬ人たち同士で宴席が毎日、行われている。
人間、自粛だけでは、先に進めない。
楽しみがなければ先に進めない。

僕が被災地に持っていった八海山は、奪い合いで売り切れた(売ってないけど)
100本くらいのコップ酒だったが、あっとというまだった。

それほど被災地のみなさんは酒や楽しみが必要とされている。
だから、2回目は12升の日本酒を持っていった。
これも大受けだった。
被災者の方の気持ちを思ったら、早く復帰が出来るように、経済を回す事だ。
経済が回らなければ、被災地を助けることは出来ない。
ものを回すには経済を回さなければならない。

というわけで、みなさん、花見は積極的に開催しましょう。

15:56 | コメント (0) | トラックバック