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2022年12月23日

趣味と仕事

ファナック(株)の稲葉会長が、初めてラジオ出演された。
広島の平岡工業(株)の平岡さんがDJを努める第41回「ものづくりトーク」
で、ご自身の作詞・作曲ユニット「ZEN&SHIN(前進)」のご紹介をしたのだ。
▼▼『H-Junk Factory のものづくりラジオ』2022.11.24(第41回) ON AIR の模様はこちらから▼▼

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ファナックの稲葉会長とは、10数年来、一緒にバンド活動をしている。
hakkai(株)の関社長のご紹介で、年に数度、一緒にプライベートライブをやらせて頂いていた。
コロナ過で、流石にライブはできなかったので、稲葉会長とCDを作ろう、ということになった。
稲葉会長の歌は、ロック・ポップス、クラシック、様々なジャンルが入り混じって、とても面白い(失礼ですが・・・)
なので、以前から稲葉会長に「CD作りましょう!」と言ってたら、コロナ過でミュージシャンに仕事をお願いするという慈善活動ということで、
CDを製作することになった。
CDは、すでにテイチクレコードから「サクラロック」が販売されている。

こちらは、稲葉会長唯一の演歌曲である。
しかし、テイチクレコードの部長が気に入って頂き、なんと、いきなりデビューとなった。
部長曰く「偉い会社の社長とかではなく、作詞・作曲がよかったので採用しました」
ということである。

そこで、せっかくなのでPRをしよう、ということになり、たまたま、僕が以前出演した平岡さんのFM広島に出演の運びとなった。

平岡さん、(平岡工業(株))ゴム金型屋ではあるが、DJもめちゃ巧い。

平岡さん「製造業界のスマップ ファナックの稲葉会長、榊原さん(黄色いロボットの開発者)」というご紹介もめちゃ、受けた。
稲葉会長のファナックの歴史についての説明も、分かりやすくて最高だ。
榊原さんのロボット開発秘話も面白い。
ロボットの開発をやるんだ、と母親に言ったところ「あまり、外で言うんじゃないよ」と戒められた、というお話や、学生時代のエピソードなど、普段、聞けない話もあり、盛り上がった。

来年は、稲葉会長と僕のバンド・コンバット5で全国ツアーとなる。

まずは関西が3月11日(土)である。
詳細はまた、お知らせします。


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2022年12月13日

本から読むか?映画から観るか?

アーサーCクラーク「2001年宇宙の旅」
フィリップ・K・ディック「ブレードランナー」(電気羊はアンドロイドの夢を見るか?)
ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイクガイド」
スティーブン・キング「スタンドバイミー」「シャイニング」
いずれも、映画も、小説も傑作だ。

上の2つは、映画を最初に観て、その後、小説を読んだ。
下の2つは、小説を読んでから、映画を見に行った。

どっちがいいとは言わんが、実は、僕は、小説が先の方がいいと思っている派である。
小説の方が、創造力による増幅力が大きいのである。

小説とノンフィクション、どちらが好きか、と言われると圧倒的に小説だ。
稲盛さんの経営発表会は、確かに勉強にはなるが、自分の心が震えるまでには至らない。
しかし、感動する小説に出会った時の震えは止まらない。

例えば、スティーブン・キングの「ファイアスターター」(映画はいまいち)を始めて読んだ時、
ラスト100ページは、金町駅のホームでずっと読んでいた。
もう、家に帰るよりも、全部、読みたかったのだ。

最近、開高健の「夏の闇」「輝ける闇」を読み返した。
ベトナムの戦記ものだが、戦争の悲惨さと滑稽さを対比しながら、戦争に飲み込まれていく
自我を描いた傑作である。
こういった小説を読んでいると、映画は敵わないなぁ、といつも思う。

そういったことで、映画、漫画、ゲーム、ノンフィクションもいいですが、
たまには、小説などもいかがでしょうか?

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