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2012年07月24日
『日本のローカル鉄道』
僕、「てっちゃん」です(知っている方も多いと思うが・・・)
先週は、岐阜の長良川鉄道に乗った(正式名称 越美南線)
ついでに太多線、愛知環状線に乗った。
【長良川鉄道】
【愛知環状線】
富山でセミナーをやった帰りに、名古屋の大谷所長に北濃駅まで送ってもらい、
そこからテクテクと乗り継いで東京に戻ったのである。
【城端線(じょうはなせん)1】
【城端線2】
そうそう、JRを儲けさせるのもいいが、みなさん、ぜひ地方鉄道に乗った時は、
地方鉄道で新幹線の切符とか買ってほしい。
そうすると手数料が地方鉄道に落ちるのだ。
地方鉄道は、どこも暖かく、気持ち良い鉄道が多い。
しかし、経営は苦しいところが多い。
天下り高速道路がバンバン出来るおかげでみんな、鉄道に乗らなくなっている。
今年は、十和田鉄道と長野電鉄屋代線が潰れた。
仕方ないので僕は、潰れる前にぎりぎり乗ってきた。
【十和田鉄道1】
【十和田鉄道2】
【長野電鉄屋代線】
さて、地方鉄道に乗る醍醐味は日本の田舎景観や、壮大な景色である。
一番前の車両に乗ったなら、そこは異世界への入り口となる。
こんな凄い景色がが日本にはある。
こんな素晴らしい風光明媚がたくさんある。
列車ごとに違う景色を楽しめるのが乗り鉄旅の醍醐味だ。
僕は「乗り鉄」であるが、一日3~5時間しか乗らん。
ゆっくり、温泉に浸かったり、地元のラーメンを食べたり、そんなことをしながら、
ゆったりと鉄道に乗るのが好きだ。
鉄道オタクといってもいろいろある。
ざっと思いつくままに上げると下記のようなところか・・・
撮り鉄1--------電車撮り鉄
撮り鉄2--------風景撮り鉄
撮り鉄3--------橋、トンネル、駅、等、マニアックなものに焦点を当てて撮る
音鉄1----------発車メロディ鉄
音鉄2----------車内放送鉄
音鉄3----------走行音鉄
鉄道模型鉄1----レイアウト鉄(鉄道模型レイアウトを作るのが好きな鉄)
鉄道模型鉄2----車両集め鉄(マニアックな車両を集める鉄・・・究極の金持ち鉄)
橋鉄------------(橋を見ると感激する。建築マニア系か?)
駅鉄------------(駅舎を見るのが好き。これも建築マニア系???)
乗り鉄-----------(純粋に鉄道に乗るのが好き)
駅弁鉄----------(駅弁を食べながら鉄道に乗るのが好き・・・単に食いしん坊?)
切符鉄----------(切符を集める鉄)
スタンプ鉄-------(駅のスタンプを集める鉄)
時刻表鉄--------(旅を想い、時刻表を見るのが好きな鉄・・貧乏なだけ?僕も昔そうだった)
鉄道業務鉄-----(運行、施設、機器などに興味を持つ本格鉄)
歴史鉄----------(鉄道の歴史をひたすら調べる鉄)
同人誌鉄--------(鉄道の同人誌を発行する鉄)
鉄道投資鉄-----(鉄道会社の株式にひたすら投資する鉄)
以上。
撮り鉄、鉄道模型鉄などは分類がもっともっと多いが、細かいのは省く。
ほんま、人間って幅広い趣味を持つよなぁ。
鉄旅をしていて本当便利だなぁと思うのが、【iPhone】である。
【iPhone】があるおかげで、知らないことをすぐに調べられる。
先日、愛知環状線に乗った時、「なんで、この鉄道は環状でないのに環状線なのか?」
調べたらすぐにわかった。
地図機能もすごい。
「鉄」にとっては、橋を渡ることは一大イベントである。
橋はかっちょいいのだ。
その橋がいつ、どのタイミングで来るか、見逃さないようにするために
【iPhone】の地図機能は便利である。
川をどう渡るかは、いつ橋を渡るか、どのような橋を渡るかを
推測することができる。
インターネットは偉いなぁ。
そんなことで鉄道の楽しみ方はいろいろある。
どう楽しむかはみなさん次第だ。
例えば、地方にマイカーで出掛けた時に、
鉄道に乗るイベントを途中で入れてみてはいかがだろうか?
楽しいですぜ~、すごいですぜ~、最高ですぜ~
みなさん、鉄道に乗り、日本を想い、日本を見直し、日本の再生に想いを馳せよう!
PS. 僕はローカル線が大好きです。
山手線は混んでいるのであまり好きじゃぁありません。ごめんね、山手線。
(でも、あんたは、稼ぎが日本一の鉄道だから偉いよ!)
2012年07月17日
『エミダス・サーフィン部』
サーフィンを初めてやった。
きっかけは、スケボーだ。
ドイツのハノーヴァーで、東和工業(宮城県石巻市)小笠原社長が購入した
スケボーに乗ったのを見て、小笠原さんにサーフィンに誘われた。
石巻といえば、昨年、大震災に見舞われた地域である。
その地でサーフィンということで、最初は躊躇したが、
無事復興を遂げている姿を見てほしいという、小笠原社長のお誘いで
石巻復興見学&サーフィンツアーを開催したのである。
石巻&女川の復興状況は、海岸沿いはまだまだだ。
例の瓦礫処理の問題で、瓦礫が海岸沿いに10mの高さにも積み上げられ、
移設を受け入れる所が見つからない状態だ。
瓦礫をコンクリートで固めて、堤防を作ればいいのに、と思うのだが、
そう簡単ではないらしい。
さて、サーフィンである。
エミダス会員の中でサーフィン好きの社長にお声掛けして
次の5名がエントリーしてくださった。
「親父サーファーの集合写真」
・東和工業(石巻)
小笠原社長・・・毎週、数回、朝会社に行く前に水に入らないと気がすまない。
・野上技研(茨城)
野上社長・・・・最近は忙しく年数回らしいが、この男前で最高の滑り!
・特殊阿部製販(江東区)
阿部社長・・・・ 1週間に一回程度。大学生時代、軽音楽部だったが、
サーフィンにはまり、音楽を辞めた。
・伊藤精密(岐阜)
伊藤社長・・・・学生時代は年間200回以上のライドを記録。
毎日、浜に来るので「デイリー」と呼ばれた。
・川崎クローム(川崎)
瀬戸社長・・・・今回、所用で欠席。湘南に家を建てるくらいだから、相当好き???
・それに弊社、鈴木朝美、赤井、廣瀬のメンバーだ。
(鈴木)
(赤井)
(廣瀬)
いやぁ、気持ち良かった。
(内原)
小笠原さん曰く「サーフィンは、海のマイナスイオンが吸収できるし、
身体中の筋肉を無駄なく燃焼させる最高のスポーツだ」
その言葉に乗せられて、つい「やります」と応えてしまったが、
そのとおりでした。
翌日は、アミノバイタルを飲み、バンテリンを身体中に塗り、
なんとか、耐えています。
さぁ、今年の夏はサーファーだ~!
2012年07月11日
パンケーキ
こんにちは。
NCネットワーク、エミダス事業部の小林です。
先日、久しぶりに友人と会いました。
最近は、メールのやり取りでなんでも済ませていたので、本当に久しぶりで、
どこで何を食べる?と気分はまるで女子高生でした(すみません。調子に乗りました。。。)
友人が、「原宿のパンケーキのお店に行きませんか?」と提案。
西海岸で有名なところらしいそのお店は朝食からサービスしていて、朝は8時30分から営業してますが、
「並ぶかもしれないから、11時くらいに待ち合わせしましょう!」と安易に考えていた私たち。
並んでも1時間くらいですかねぇ~とかなんとか。。。
いざ当日!(日曜日の原宿です)
お店に到着してみると、店員さんが「お名前を伺っています!今からですと13時30分のご案内です」
目が点でした。。。ここまで来たからには食べましょう!と13時30分までファーストフード店で時間をつぶし、
ウィンドーショッピングで暇をつぶし、ようやく13時30分!
待ちに待ったパンケーキ!と思いきや。。。メニューを見てもさっぱりわからず
お店のお姉さんにおすすめを聞きどうにか注文を済ませました。
それが、こちらです。
パンケーキにたっぷりのメープルシロップにバナナ!
最高に美味しかったです。大変満足でした!
2012年07月03日
『京都の企業はなぜ?すごい?』
生田産機、タナカテック。
2社の工場見学に行った。
2社共に5S、「カイゼン」力、に優れた工場だ。
生田産機は、銅、伸銅などに利用する生産設備を作っている。
⇒ http://ikuta-sanki.com/
【生田産機 工場風景】
【生田産機 京都の工場は3Sがすごい】
【こんな事務所で仕事したら気持ちいいよなぁ!】
【3S掲示板】
一方、タナカテックは、板金屋だ。
しかし。美しい。そして、ディズニーランドのようだ。
(僕は工場内に入った瞬間、下町の銭湯だ、と思ったが、
訂正しディズニーランドとした。)
⇒ http://www.tanakatec.com/
【いい工場に来ると、この笑顔です(トーキンシステム新川さんと・・・)】
【工場内風景(ここは下町の銭湯か?ディズニーランドか?)】
【タナカテックさんの3Sも素晴らしい】
京都の企業は素晴らしい会社が多い?
独特の社風で、オンリーワンの技術を持っている会社が多い。
なぜだろうか?
僕の結論は、
稲盛和夫さん(京セラ創業者)と
立石さん(オムロン創業者)である。
稲盛さんは、KDDI、日本航空の再建等も手掛け、
素晴らしい活躍をされているが、
経営者の間で有名なのが、「盛和塾」である。
一方、立石さんは、京都商工会の会頭を努められ、
社内に太陽の家と呼ばれる障害者等が働ける施設も創っている。
この2社に大きく共通するのは、人を基本とした理念経営ではないだろうか?
京都のことをよく知らない僕が、勝手に言うのもおかしいが、
他の京都を代表する企業=任天堂、島津製作所、村田製作所、日本電産等と較べ
て、上記2社が京都の産業界に与えている影響は図りしれない。
それは、創業者の理念に基づくものだと思う。
僕も理念をもっともっと熱くして、世界に発信しよう!