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2014年05月27日
ハノーバーメッセとの出会い (海外視察・展示会~ハノーバー・メッセ)
<写真中央が丸山機械 谷口様>
私が「ハノーバーメッセ」というキーワードを意識しはじめたのは
2013年5月、弊社の大阪初出展となった
中小企業総合展2013in Kansaiでのことでした。
私はそこで、優秀な“出展社”に対して主催者から贈られる
「ベストプラクティス賞」の表彰式に呼ばれてもいないのに顔を出し、
表彰される企業がどういう企業なのかを観察していました。
いくつかの企業が表彰されていく中で
「副賞として、ハノーバーメッセ出展権を贈呈します」
というアナウンスを耳にしたとたん、
自分の中の“スイッチ”が一気にオン状態になったのです。
もちろん、“ハノーバーメッセ”というそれそのものは、
NCネットワークが参加企業を募って出展していることで知ってはいました。
しかし、それ以外のなにも知らない状態で、
なぜか私の中にある巨大なブレーカーがオン状態となり、
それに呼応するかのように、身体と心の中にある
枝葉のスイッチのすべてが通電されたのです。
私は確実に、その瞬間の火花を自分の心で感じることができました。
世間では、これを“やる気スイッチ”というのかもしれません。
とにかく身体中がバチバチとスパークしていく感覚を、
いまでもはっきりと覚えています。
そして、身体中でオン状態となっていたスイッチは
“悔しさ”というスイッチをもオンにしていたようです。
なぜウチはその“ベスト・ナントカ賞”に選ばれない?
受賞企業と同じように準備をし、出展し、
サボることなくまじめに取り組んだのに、ウチと表彰企業は何が違う?
表彰式の檀上に上がっていた受賞企業名をインプットし、
そのブースを訪ね、ストーカーのように遠巻きからブースを撮影しまくり、勉強しました。
「ハノーバーに出たい」
「表彰されればハノーバーに行ける」
「次はウチが受賞し、ハノーバーへの出展権を得るのだ!」
考えれば考えるほど、私の思いは強くなっていた私は、
大阪から群馬に戻り、ハノーバーメッセに関することをいろいろ調べはじめました。
世界最大級の工業見本市であること。
ドイツのみならず、世界中の企業が視察に訪れること。
知れば知るほど、ハノーバーメッセは私の夢になりました。
・・・次回へつづく・・・
社名:株式会社丸山機械製作所
ご担当者名:第一製造部 部長 谷口 秀和 様
2014年05月27日 16:43
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