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2012年05月29日

来年も出展します! 「ハノーヴァーメッセ 2013」 NC社長・内原康雄

今年の海外ツアーは、下記のとおりだ。

2012年
6月23~27日 タイ 
8月 下旬   韓国
9月12~13日 中国(日中ものづくり商談会)
 (以下、予定)
9月  アメリカ シカゴショー
10月 インドネシア
11月 ブラジル

すでに、だいたい出来上がっている。
僕の中では、すでに東南アジアから、欧米へと考え方はシフトしている。
東南アジアはこれからどんどん発展する。
その勢いは止まらないだろう。
しかし、東南アジアでのビジネスは、大量生産で、単価の安いビジネスである。
プレス、成形、機械加工等の大量生産工場においては東南アジアへの進出は必須だが、エミダス会員の中心層である少量生産、試作・開発の工場が今後生き残っていくためには欧米からの受注が必須だと考えている。

来年は、インドネシア、インド、ドイツ、トルコなどを考えている。
行きたい国はいっぱいあるのじゃ。


さて、昨日、韓国のプラスチック造形の営業マンが弊社に訪ねてきた。
前回、2月に工場訪問をさせていただき、社長に焼肉をご馳走になった会社の営業マンである。
韓国人の営業マンだが、日本語はぺらぺらである。
「内原さん、日本の調子はどうですか?」
「いいとこともあれば、悪いところもあるんじゃない・・・自動車はぺらぺら、弱電はぺらぺら・・・・・」
「今、日本の試作会社は悪いですね~、なかなか仕事がもらえません」
(当たり前だよな、日本の系列企業に発注する仕事がないのに韓国には出さないよなぁ・・・)と思いながら、
「そうだね、景気悪いもんねぇ」
「ところで内原さん、弊社、米国から受注しました。内原さん、前回来た時シリコンバレーの話していましたよね~。早速、営業マンが米国を廻って3社仕事を取りましたよ。内原さんのおかげです~」
「・・・・絶句・・・・」

韓国人の行動力は流石である。
2月に僕が「シリコンバレーには2000社の加工屋がある」という戯言(大阪のお客様から聞いた)をあっというまに行動してしまうこのパワー。
凄いなんていうもんはない。
韓国人、凄い、凄い・・・

ということで、日本も負けていられません。
来年のハノーヴァーは参加者を25社に増やしての出展予定です。

日本製造業がんばろう!
 
 
 
共同出展.jpg


今回のハノーヴァーメッセにて

2012年05月29日 17:03

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