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2007年05月27日

ここ、あんたの道か? 作家・伊集院朔太郎

電車通勤を始めて気がついたことがある。
オレは歩くのが遅いらしい。
周りはみんな早い。
周りより遅いオレは当然邪魔。
まったく、どいつも、こいつも、何をそんなに急いでいるのか?


あんたがたの顔を見る限り、そんなに生産性の高い仕事をしているようには見えまへんが。
生産性の高い奴ほど、ゆったりと行動しているんじゃないの?
オレなんか、ひとりでいるとき、ひとりで行動しているときって、歩いていても、クルマの運転していても、ほとんど仕事のことを考えているから、いろいろな問題の解決法がひらめくけど、あんなに急いで歩いている奴って絶対、急いで歩くことしか考えていない。じゃなきゃあんなに早く歩けないぜ。

オレ、生産性が高いんだ。今始めて知ったよ。
見直したぜ。ムフフ。

話を戻す。
そんな急いで歩いている奴らだけど。
東京駅のひろ~いコンコースにも自分なりの道が見えているらしい。
オレはここを歩くって強い信念を感じる。
(オレから言わせりゃ餓鬼のワガママだけど、貴様らからすれば信念なのだろう)
だって、どいつもこいつも絶対に道を譲らないもん。
おまえ、どけ~って感じで大急ぎで突っ込んでくる。
こっちは、マイペースで、たらたら考え事をしながら歩いてる。
当然のようにいろいろな肩やカバンがオレをなぶりものにするように次から次へと襲い掛かってくる。
なかには、腰の曲がりかけた爺さんや婆さんまでイノシシのように突っ込んでくる。
オレと同じようなペースで困っているのは、ベビーカーを押しているお母さんたちくらいなものだ。
彼女たち、自分の分身を守ることにより、本来の自分に気がついたように、みんな優しい顔をしている。それに気付かない者たちは、鬼のような顔をして大急ぎで我先と争いながら歩いている。

まったく、人間というのは、どこまで変化するのだろうか。
大急ぎで歩いて、少しの時間があれば携帯を取り出し、耳には音楽を装着し、オレからみるとそんな電車内の連中は、たくさんのチューブにつながったICUにいる死にそうな患者と同化して見える。
可哀想な奴らだなって心底心配しているオレは電車内のルールがいまいちわからず右往左往。

それとスーツ姿にリュックを背負うというのは、どうなんだろう?
カッコいいと思っているのだろうか?
いつも思うんだよな、あんたスーツの肩にベルトが食い込んで形が崩れますよって。
生地が傷みますよって。
まあ、傷んで困るような生地にも見えんが・・・。
なんにしても、お前の背負っているリュックがオレに当たるんだよ。
邪魔なんだよ。気付けよ、バカ。

先週、大阪へ行った。
先々週も行ったから二週連続だった。
大阪駅のコンコースは、オレには戦場に見えた。
東京なんて、まだまだだ。

先週は仙台にも行った。
人は譲り合って歩くものだということが実践されていた。
いいまちだ。
国分町もあるし。
女性はきれいだし。

話を変える。
ある日曜日の我家の会話
娘:パパ、キャラクラとりた~い。
父:キャラクラってな~に?
娘・ゲームセンターとかにあるミッキーとかといっしょに写真とってシールになるやつ。
父:それってプリクラっていうんじゃないの?
娘:いいの、キャラクラで
母:パパが行きたいのは、キャバクラだもんねえ
娘:そうなの?
母:そうよ。最近またよく行ってるみたいよ
娘:ねえ、パパ。キャバクラってどういうところ?
父:きれいなお姉さんがたくさんいるところ
娘:そうなの?そこで何するの?
父:お酒飲むんだよ
娘:ふ~ん、そんなんだ。でも私はキャラクラとりたいの
父:パパはキャバクラ行きたい
母:バカ

2007年05月27日 09:03

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