2006年12月26日
年の瀬は忙しない (作家・伊集院朔太郎)
一年の経つのは早いものだ。
この間、節分したばかりだろうっていうのは、ボケ過ぎか?
なんだか、年々、忙しなくなるばかりだと思うのはオレだけか?
季節に関係なく日々忙しないばかりのなか、やはり12月が一番忙しない。
やはりイベントが多いからだろうな。
忘年会、クリスマス、カウントダウンといつもの日常とは、ちい~っとばかり違うかも。
そんな忙しい中、女房殿と連れ立って、帝劇の「マリーアントワネット」を見に行った。
まあ、最低でも一年に一回は、文化的な雰囲気に触れようと背伸びをしているのだが、どうもいかん。
上演中に「オスカルは出ねえのか?」って聞くオレに
「ジャンヌダルクも出ないね」って返す女房殿。
オスカルは架空の人物で、ジャンヌダルクは100年戦争、時代が違うっていうの。
日曜日は、家族団らんでクリスマスイブを祝った。
チビちゃんの小学校受験で数ある有名私立校を
「あんたの学校、日曜日に教会へ行けなんて無理いうから、合格したけど行かない」
と、あっさりと辞退した一家がクリスマスとは、不届き者の極みだと思うが。
そんな大人の事情は5歳の娘には関係無いことだ。
サーモンをはじめとする魚介類や○○牛の肉を買ってきて、いつものホットプレートでおいしくいただいた。食後もいつものように家族総出で床磨きだ。どうしてこんなに油になるのかというほど、床が油だらけだ。
床磨きしながら「肉は外で食おうぜ」って言っても毎回無視されるのはどういうわけだ。確かに、うまい肉を買ってきて、うまいシャンパンを買ってきて、家で飲み食いするほうが安く上がるのは間違いないところなのだが、床磨きは、いただけないだろう。まあこれもこのホットプレートに出会った効能なのだが。
フタをしながら蒸したり、焼いたりと目の前でできて、ヘタな料理人よりも完全にうまく焼けるのだ。
皆さんも試して欲しいぞよ。
チビちゃん、いっしょうけんめいに床磨きをしているのに、うしろから女房殿に
「腰を入れて磨け」
と言われ、テレビの裏にお尻を押し付けながら
「こんな狭いところに腰入らないよ」
って大ボケかましている。
ここでひとつ報告
おまえの娘はいったいどこの小学校に合格したんだとよく聞かれます。
まあ、学校名を公開してもそんなに問題無いと思うのだが、PTA会長を狙っているオレとしては、少し慎重にいこうと思っているので、さりげなくヒントだけ。
ヒント1 今年の競争率は14倍だったそうです。(まあ、自慢だな)
ヒント2 創立100年以上の学校です。(これも、まあ、自慢だな)
ヒント3 女子校です。
2006年12月26日 16:51