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2020年08月31日
「ファナック稲葉会長、製造業の未来を語る!」 (挑戦する製造業~NC情報)
ファナック(株)稲葉会長とのオンライン懇談会を8月21日に開催した。
司会 大塚さん
コメンテーターで、hakkai(株)関社長と内原。
そして、稲葉会長に語っていただく、という企画である。
9月中旬頃にYoutubeで配信予定なので、楽しみにしていてほしい。
今回は、「コロナ不況」をぶっ飛ばそう、と企画されたものだ。
関社長は、ファナックの成形機を100台以上、購入している大のファナックユーザー。
また、プライベートで、稲葉会長、関社長、内原が、バンド仲間ということで、今回の企画となった。
1、50年後の未来
稲葉会長は、122歳。しかし、人工心臓や、外付けのHDを脳に付けながら、
人生を楽しんでいる。
月(重力1/6)や、火星(重力1/3)に工場が移転され、ファナック製のロボットが大活躍。
2、稲葉善治会長の発明 → 電動サーボ式射出成型機
以前は、油圧式の射出成型機が、世の中のメインだったが、
会長が発明した電動サーボ式射出成型機(1984年発表)は、今、世の中の主流。
IPhoneや、コンピュータが精密に出来るようになるには、この射出成型機が必要だった。
世の中に貢献する素晴らしい商品を生み出した方であるが、この事実は意外と知られていない。
3、最後に今後の製造業の未来
明るいバラ色の未来。
会長は、趣味の釣り、作詞・作曲・バンドを楽しみながら余生を過ごすとのこと。
70歳代は、まだまだ若造だと・・・
素晴らしい、講演でした。
ファナック株式会社
NC制御装置、サーボモーター、マシニングセンター、射出成型機などの
製品分野で世界トップ企業。
コロナ不況の中で、不況にもっとも強い日本企業で1位となる。
売上 5000億円 利益 1000億円(2020年)
売上 7500億円 利益 2500億円(2018年)
2020年08月31日 13:46
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