« ハノーバー・メッセ2013、行って来ます! | メイン | ポルトガル速報! »
2013年04月09日
ハノーバー・メッセ2013 スタート! (NCネットワークのイベント, 海外視察・展示会~ハノーバー・メッセ)
ハノーバー・メッセ2013が始まった。
日本の景気に活を入れるべく、ドイツに出展しているが、成果はまだまだだ。
ヨーロッパ人からみれば、日本も中国も韓国も一緒で、東洋の最果ての国である。
日本人が、オランダ、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリア、
ギリシャ、チェコなどの国々を一緒と捉えるのと同じ感覚だ。
だからビジネスを始めようと思っても簡単ではない。
ドイツの国内だけをみても、ベルリンや、ドレスデンに代表される東ドイツ地域。
ライン川下流のデュッセルドロルフ、ハンブルグ、ハノーバー。
ライン川ロマンティック街道沿いのケルン、フランクフルト。
ライン川上流のシュツットガルト、ミュンヘン、ニュルンベルグ。
様々な都市が、様々な特徴を持って、小都市国家を形成している。
日本でも、名古屋、大阪、京都、北陸、東北、九州など、
それぞれの文化圏に入り込むには、
拠点(営業所)が必要となってくる。
そこで、仕事を確保する覚悟がなければ仕事は取れんのではないか?
最近は、そう思うようになってきた。
ワーゲンの街。ベンツの街。ポルシェの街。BMWの街。
メッセの街。音楽の街。古城の街・・・etx
街々が特徴を持って、それぞれの都市のブランドを作り出している。
ドイツに来るといつも、街々の個性の素晴らしさに感心する。
日本が忘れた文化を大切にする土壌があるのではないかとも思う。
代表的なものでは、
1、コンビニがない・・・ので、古くからの商店が活気溢れて、
街中が人々の生活の中心となっている。
2、路面電車・・・・日本では、東京、大阪、名古屋などの大都市では
すでに路面電車が消えたが、ドイツでは市民の足として立派に残っている。
ハノーバーは、人口50万人の都市であるが、18本の路面電車が都市近郊を繋ぐ。
日本だと、熊本、長崎、鹿児島クラスだが、
日本では、3本くらいの路面電車がせいぜいだ。
3、古い街並みがある・・・日本と大きく違うのは、築100年以上の建築物が多いことだ。
ものすごく綺麗で情緒がある。
さて、今日はポルトガル人、トルコ人と長く話した。
僕は、ハノーバー・メッセ2013が終わったら、
ポルトガルに行ってサーフィンをする予定だが、
ポルトガルの機械加工屋、鋳物屋とアポを取った。
楽しみである。
ドイツでは、ライカ、カールツァイスの工場と、
ベンツ、メルクリンミュージアムを見た。
中小企業も一社、ヘルムート・クリストマン社を見に行った。
どこも、とても綺麗な工場ばかりで、びっくり仰天だ。
ヨーロッパは、まだまだ、見所満載だ。
今年は、6月パリエアーショー、10月にトルコ、セルビアに行く。
8月にスコットランドも行きたいが、これはウイスキーを飲みたいからだ。
まだまだ、見たい国はたくさんあり、見たい工場は世界中にある。
人生、短すぎるかも・・・・・
ハノーバーメッセ2013、頑張ってきます~
ではでは・・・
2013年04月09日 14:21
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nc-net.or.jp/cgi-bin/mt/hoge-tb.cgi/2879