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2011年12月06日

《 全員集合 in 仙台 》 NCネットワークのイベント

泣けた~
ひたすら泣けた~

手前味噌であるが、泣けた~

今回の全員集合は、ほんとうに泣けた。
泣いて、笑って、本当に幸せな空間が出来たと思う。

来場者のみなさん、関係者のみなさん、協力いただいたみなさん、
本当にありがとうございました。

3月11日から半年が過ぎた。
まだまだ、被災地は再興真っ只中だ。
今回の全員集合は、被災地支援を通じて知り合ったみなさんとの
コラボレーションだ。

被災地支援活動だが、正直言って、
僕の中ではもっともっと出来ることがあったと思う。
しかし、精一杯であったのも確かだ。

支援最中4月下旬と5月上旬。
2度、40°の熱を出してぶっ倒れた。
3月11日以来、月~木は、東京、名古屋、大阪あたりを往復し、
金土日は被災地で過ごすことが多かった。その疲れが溜まって、熱が出た。
見えないストレスが身体の中に溜まっていたのだと思う。

実は今年、全員集合は2012年の新年会にしようと思っていた。
ところが、ある方から、「被災地である仙台で全員集合をやるべきだ」
という意見をいただいたのだ。

そこで何をテーマにしよう、と悩んでいたら
NCネットワーク若手のホープ茂原が、
「内原さん、中小企業の危機管理にしましょう!」と言ってきた。
「よっしゃ、それで行こう!」とすぐに決まった。

パネルディスカッション、交流会を中心にメニューを決めよう
ということになったが、
いつものアトラクションは絶対必要である。
野島恵美に『エミダス~ここは未来へ続く場所』を歌ってもらわなかったら、
会としてはじまらん、ということで、野島にはすぐにオファーをかけた。
(野島は、2009年まで社員だったが結婚退職をした後、
 フリーで歌手活動に専念している)


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 ☆野島恵美:EMIDAS ~ここは未来に続く場所~

 ☆野島恵美:LOVE with EMIDAS

次にオープニング曲。
『エミダス交響曲』を編曲してくれた鹿野草平君だが、
『エミダス交響曲』以降、僕のバンドにゲストで参加してくれたり、
よく一緒に飲む仲間となっていた。

 ☆鹿野草平 編曲:エミダス交響曲
  第5回エミダスだよ! 全員集合!!&10周年記念のオーケストラ演奏

たまたま鹿野君の友人で音楽評論家の西さんと飲んでいた時に、
黛敏郎作曲『交響曲東京オリンピック』を東北大学吹奏楽団が演奏するので
楽譜の使用許諾が欲しいという依頼が西さんにあった。

~西さんは伊福部昭先生や、團伊玖磨先生、黛敏郎先生などの
 大御所のご遺族から絶対的な信頼がある。~

そこで、使用権を出す交渉のついでに東北大学吹奏楽団に鹿野君の曲を
演奏できるか聞いてほしいとの依頼をした。

西さんの評価では、東北大学吹奏楽団は大学の吹奏楽団としては
レベルが高いそうだ。
鹿野君の曲はそこそこ難しいので、あまり素人の楽団だと演奏不可能である。

東北大学吹奏楽団は、昨年僕の大好きな伊福部昭先生の
『タプカーラ交響曲』を演奏している。
東北大学吹奏楽団は今回の曲を演奏するにあたって、
ふさわしい楽団だということになった。

これで、エミダス交響楽団以来、久しぶりにクラシック系の音楽が
舞台に立つことになった。


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門谷純ちゃんは、大阪出身のミュージシャンである。
黒髪で哀しげなギターを奏でさせたら、
もう泣くしかないというほどの音楽を作る。

彼女との出会いは、以前、Blogでも書いた。
僕らが被災地支援の活動をしていると知ると、
彼女から被災地にぜひ連れて行って欲しいとの話があった。

歌手ごときが何が出来るわけではないが、
物資支援を手伝って頂けるのは有難いということで、
すぐに一緒に被災地に行く事になった。

 門谷純ちゃん、
 伊吹唯ちゃん、
 宮崎菜穂ちゃん。
 水谷学司君、
 そして、
 立石賢治社長。

被災地支援活動の最中、「Birthday Eve=バースデーイブ」の
アーティストのみなさんには大変お世話になった。

 ☆株式会社 Birthday Eve

活動はずっとボランティアで参加していただいた。
被災地で支援物資を仕分け、届ける活動を手伝って頂いた。
その際に中学校、高校や、空港などでライブも開催した。

というわけで今回の全員集合でもぜひ、歌って欲しいということで
門谷純ちゃんにお願いした。

毎回、司会をお願いしているのは大田区の㈲冨士精機製作所の娘さん 
荻野絵里ちゃんだ。

 ☆有限会社 冨士精機製作所 会社情報ページ

今回も司会をお願いするついでに、
「何か、一人芝居でもやってみる?」と頼んでみた。
そしたら、3名で演ずる朗読劇を披露してくれた。
これも泣いた。泣いた。


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『ホームセンターてんこ』という
女子高生がものづくりに挑むという漫画がある。
作者は、とだ勝之さん。
エヌシーネットワーク社内には図書館がある。
製造業系の書籍が置いてあるのだが、その中に『ホームセンターてんこ』も含まれていた。
広島のキャステム戸田社長が、東北の被災地で漫画家と一緒に紙飛行機で
子供達を応援するプロジェクトを立ち上げた時に、
漫画家のみなさんも呼ぶことになった。

今回の全員集合でも、とだ勝之さんと西川伸治さんの2名の漫画家に
来場いただき、絵をご披露いただいた。

上記のようなたくさんのイベントがあり、パネルディスカッション、商談会、
交流会と充実した全員集合になったと思う。

泣いて、笑って、そして商売繁盛。

人生は笑うために商売をしている。

だから、悲しい時に泣いたら、次に笑うために必死で商売をするのだ。

今回、地方開催で味を〆たので、
次回は、「広島、牡蠣食いねぇ!全員集合!」を開催しようかな?
→キャステム戸田社長、よろしくお願いします!!

2011年12月06日 17:49

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