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2007年08月21日

書け書けとうるさいから書く 作家・伊集院朔太郎

あんまり内原が書け書けというから書くことにした。
ち~っとも盛り上がらないから先生が書かないとダメです。
そこまで言うのなら、有料にしてくれてもいいかと思うのだが。
ここでひとつ断っておくが、オレは忙しいのだ。


オレの近況をお知らせする。
実は、思いがけずに第二子ができてしまった。
この世に出てくるのは年が明けてからになるらしい。
女房殿は紀子様と同じ病室で生みたいらしい。
そんなにしなくてもと思うがオレからは何も言えない。

テレビで瀬戸内のしまなみを眺めながらの最近の我が家の会話
オレ:「やっぱ、老後はこんなところでのんびり暮らしたいなあ、ママちゃん」
ママ:「老後?」
オレ:「そう、老後」
ママ:「あんた、何言ってるの。あんたに老後なんかあるわけないでしょ」
オレ:「なんで、オレにだって老後はあるだろう」
ママ:「このお腹の中の子が大学卒業するとき、あんたいくつだと思ってんの」
オレ:「68?」
ママ:「そう、大学卒業したら親の責任が終わるわけでも無いんだから、あんたには死ぬまで頑張ってもらわないと」
オレ:「老後、無いの」
ママ:「無いわよ」

オレには老後が無いそうです。
今から老後が無いと言われた悲しみを哀れんでいただけるようでしたら、六本木でご馳走してください。

2007年08月21日 16:40

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コメント

伊集院先生。
僕の息子はあと10年で大学卒業だよん(僕52歳)
早く結婚してよかった。
ぐわはははは・・・ははっはっ・・・
老後は、名古屋のギター社長と世界一周ライブ旅行にでかけます。先生は働いてください。
来週、六本木に行きましょう!

投稿者 うっちー : 2007年08月22日 14:51

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