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2014年07月08日

上田和男さんバーテンダー歴 50周年記念パーティ 趣味~飯+飲み

上田さんといえば、銀座名店BAR「TENDER」の
オーナー&バーテンダーである。
ニューヨークタイムズに「尊敬される日本人100人」にも紹介された方である。

上田さんは、バーテンダーの地位向上にも一役買ったことで知られている。
バーと言えば、洋画に出てくる荒くれ者たちが集まり、
下品に喧嘩などしながら飲むお店であったのが、欧米の常識である。

しかし、日本でショットバーと言えば、上品に洋酒(だけではないが)を
飲む場所として定着している。これは、上田さんが作り上げたと
言っても過言ではないだろう。上田さんは、後輩のバーテンダーに語る。

「我々は、バーテンではない、バーテンダーだ。誇りを持って、ひとつひとつ
丁寧に酒を造らなくてはいけない」

パーティでも最初に挨拶をした代々木上原「カエサリオン」の田町さんが、
「上田店長には、時には厳しく、さらに厳しく、いつも厳しく育てていただきました」
と仰っていた。

元来、カクテルは、外来ものであるが、上田さんが振るハードシェイクを
中心としたカクテルは、いまや、逆輸出をされ、パリ、ロンドン、ニューヨークに
数多くの上田さんの信奉者や、弟子がいる。

上田さんのお勧めカクテルは何といっても「ギムレット」だ。
ジンベースにレモン、コアントローをシェイクするカクテルだが、
上田さんのハードシェイクにより、小粒の氷が雪のようにグラスに広がる。
さらに、グラスの真ん中にシェイク時に振ったあとの丸まった氷が一つ小島のように置かれる。
飲んだ瞬間、口の中に甘酸っぱさが広がり、僕は完全に上田ワールドの虜となった。

Gimlet_cocktail.jpg

50周年パーティだが、最初の挨拶は、浜美枝さんだった。
僕は浜美枝さんが大好きなのだ。
浜美枝1.jpg


007二度死ぬ、キングコング対ゴジラ、クレージーキャッツシリーズなどの
映画で有名だ。
その浜美枝さんが挨拶とあっては、すぐに駆け寄り、写真を撮らせてもらった。

嬉しい~~、弊社金澤部長と・・・
浜美枝2.jpg


上田さんとも写真を撮らせていただいた。
気難しい方だが、気さくである。

上田さん1.jpg

ヒューテック藤原社長、内原、上田さん、弊社金澤部長

パーティ風景.jpg
会場風景

上田さんの弟子の一人。バレンシアを振る、美人バーテンダーの徳永あゆみさん
(福岡中央区のバー・セブンシーズ)

徳永あゆみ.jpg

この日は、会場で振る舞われたカクテルをすべて飲んだ。
シーブリーズ、マティーニ、マンハッタン、バレンシア、ダイキリ、
マルガリータ、ジンフィズ、バンブー、パラダイス、
ボストンクーラー、ホワイトレディー、ピュアラブ(知らん)、サイドカー・・・
飲んだ~

後藤さん、藤原さん、ありがとうございました。

2014年07月08日 17:59

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