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2008年04月20日

油麺 NC社長・内原康雄

宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」に出てくる「油屋」を観ると、極楽だといつも思う。
あの風呂に入りたい。あの飯を食いたい。
そう、思うのは10代の若者とバリバリ精力旺盛な経営者だ。

いつも熊谷のA社長こと伊集院先生と飲みに行くと〆(しめ)はラーメンになる。
「もうやめよう!これ以上メタボリがひどくなったらどうすんねん」
「だけど、〆らねぇだろ、最後は〆なきゃ!」
と最後は押されて必ずラーメンを食いに行くはめに・・・

僕がメタボリなのは、半分は伊集院先生のおかげだ。

前置きが長くなったが、僕は油が好きだ
「油屋」もそうだが、「油」という字を見ると興奮する。
なぜ?興奮するのかわからんが、興奮するのだ。

さて、最近、究極のラーメンを見つけた。

油麺である。
油麺というのは、かなり昔から西東京のほうで始まり、チェーン展開をしている
xx屋でも定番メニューとして有名だ。
僕がこれまで好きだった油麺屋は、「東京漢珍亭」という店だ。
この店の油麺は、しつこくなく、しかも最後まであつあつが楽しめる。

しかし、最近のこの「漢珍亭」を超える店が出現した。

うーーーーぅっーーーまーーーーいーーーーーーーー!

いやあ、たまげた。

つけ麺の発想を持っていけばよかったのだ。

さぁ、その店の名前を発表しよう。

Image034.jpg
千葉県松戸市「兎に角」

どうもラーメンマニアのブログを見ると、つけ麺で繁盛している店だ。
右を見ても左を見ても、みんなつけ麺を食っている。

僕もつけ麺を食おうかと思った。
しかし、ちょっと待て!

油麺がある。

油・・・・!

僕は迷わず注文した。
「油麺、半熟玉子入り!」
そう、迷わなかったのは、「油」という字のおかげだ。
つけ麺屋に来て、つけ麺を食うのは普通だが、油麺があるのに油麺を食わないのは油に失礼だ。

よだれを垂らしながら待つこと約10分。
来ました来ました、油麺。
Image030.jpg
あぶら〜

写真を見るとなにが油かわからないと思うが、麺に微妙に油が絡んでいる。
よし、まず軽くかき混ぜて、一口。
Image031.jpg
ずるずるずる・・・

うっ!うっーーーまーーーい!

これは油麺にして正解じゃ。
つけ麺にしても相当の美味さだと推定できる。

麺とチャーシュー、ねぎ、玉子をかき混ぜかき混ぜ、また一口。
うまああああああああぁぁあぁぁあぁい。

これは相当に美味い。
名店「漢珍亭」に匹敵するかも・・・

1/3、食べたところで、胡椒を振りかける。

よっしゃ〜、味が絞まる〜
胡椒は、肉にも、ラーメンにも最高の調味料である。

さらに食い進んだところで、ラー油、七味を少々。

うむむぅぅぅ、この油麺は相当いける。

そして、最後の必殺隠し技!

年間200食はラーメンを食っているが、この食べ方は初めてじゃぁ----
ひっさぁーーぁつ(必殺)
スープ割り足し〜ーーーーーーーーーーーーー〜
Image032.jpg
スープを入れたらラーメンに変身した〜。
これはたまげた、最後の最後で、あつあつのスープを足し、ラーメンに蘇る油麺。
これぞ、究極の変身!
なんで今まで気が付かなかったのだ〜ーーー〜!

油麺の悪いところ(つけ麺も同じ)は麺を食い進むとスープがぬるくなることだ。

千駄木の有名つけ麺店「TETSU」では、それを解消するべ最後に熱石をつけ
汁に入れるのだ。

しかし、この店は油麺に最後にスープ割りを入れるである。
これは、まいった。美味い。流石。さらに、ここでもラー油、七味を少々。
Image033.jpg
うま。うま。うま。うま。うま。うま。
しかも、スープが少ないので最後まで飲める。

スープを残すのはラーメンマニアとしては辛いのだが、メタボリがこうも進むと仕方ない。
最近は濃いスープは残すことにしているが、ここのスープは全部飲める。

いやぁ、美味いラーメンまた、発見。
嬉しいなぁ。

日本のラーメン文化はまたひとつ進化した。

2008年04月20日 14:42

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